第289回番組審議会
琉球朝日放送の第289回番組審議会が6月18日火曜日午後3時30分より琉球朝日放送で開催され、課題番組『#IMAGINEおきなわ』(CATCHY 第2部 ニュース内 午後6時15分〜午後6時55分放送)56・59・61・63・64回〈2024年3月7日(木)~5月16日(木)放送分〉について審議が行われた。
その後、事務局報告では視聴率報告、視聴者応答(いずれも5月分)について報告があった。意見の概要は以下の通り。
ローカルな話題を取り上げ、内容も掘り下げられており、取材が丁寧な印象を受けた。ローカル局としてこうした番組は大事にしていく必要があるのだろう。
ボウリングのスコア表示やスマートスピーカーとのやりとりなど、演出が微笑ましかった。前提となる情報や背景をより紹介すると、さらに学びのある内容になったのではないか。
団体の名称を誤って紹介していたのではないか。バラエティーに富んだ取材や、テーマ選びが絶妙であった点が評価できる。
AI導入によってどう変化があったのかについて、より現場の声を拾い上げてほしかった。インタビューが充実しており、その人の人柄や志が伝わってくる内容で元気がもらえた。
「命の循環型ビストロ」という表現は強烈で、苦しい印象を受けた。映像中の発言とテロップは整合性が取れず、内容が理解しづらかった。
商品名が頻出していたが、ナレーション等では一般名称で表現すべきではないか。食事で賑わう様子から猫の保護活動まで、コンパクトにまとめられていた点が評価できる。
スマートスピーカーを「彼」と表現することには違和感を覚えた。本番組のテーマをもとに、どのような意図でこれらの出来事を取り上げたのかについて提示してほしかった。
出席委員 豊川明佳・伊佐香菜子・仲村直将・西江昭吾・比嘉葉子
欠席委員 島袋昭彦・呉屋遥(いずれもレポート提出)