マット・デイモンといえばジェイソン・ボーン。
ジェイソン・ボーンといえばマット・デイモン。
そう、マット・デイモンの代名詞とも言えるあのジェイソン・ボーンが9年ぶりに帰ってきました!
公開は10月7日ですが、ジャパンプレミアの為にマット・デイモンが来日!
配給の東宝東和の試写室で新作「ジェイソン・ボーン」を観させてもらい、マット・デイモン本人に個別インタビューしてきましたー!
映画「ジェイソン・ボーン」の評価ですが、星5つ!
文句無しのど迫力アクション!
マット・デイモン本人もこだわったベガスでのカーアクションシーンは圧巻!必見!
格闘シーンも、これまでのシリーズ同様、早送りじゃないのか?と思うほどのキレと迫力で興奮度MAX!是非!劇場でその迫力を体感してほしい!
観ていて感じたこと。
この映画の1番の魅力は、アクションよりも、ジェイソン・ボーンの人間性だなと思いました。僕個人的に。
記憶を失い、周りの環境に翻弄されながらも、真の自分を探そうとする人間としての魅力が、この映画の複雑なストーリーを繋いでいる。
そして、そのボーンを演じることが出来るのは、マット・デイモンだからこそなのだと、彼に個別インタビューでお会いした時に実感した。
人を感動させる作品は数多くあります。
このジェイソン・ボーンは、まさにその1つ。
キャスト、監督、スタッフ、この映画に関わった全ての人が最高のパフォーマンスで作り上げた、素晴らしい映画です!
そして、天候の悪い中レッドカーペットが決行される事に。
レッドカーペットでの質問は、そこに並んでいる三社から代表で1社、質問1つ。という厳しい条件。しかも固有名詞、番組名などを言わせないようにと厳重注意が!
と言うことは、マット・デイモンに「チネパラ観てね〜」とか言ってもらえないんです。
CMふりに使える映像をハリウッドスターで撮るのは、ジャパンプレミアなどではマストなのに、禁止されてしまいました。
そんな厳しい条件ですが、ただひとつの質問をする代表権を決めるためジャンケンする事に。
最初はグー✊ジャンケン!✌️
ぼくはチョキを出して、そして隣の北海道の女性レポーター越前屋さんは、、、✋、、、!
勝ちました!代表権をゲット✌️
最近、雨男の私ですが、天はまだ僕を見放していないようです。(笑)
と喜んでいたのもつかの間。
それから5分くらいたったあと、隣の北海道の局の偉い方がいらして、質問の代表権を譲ってくれないか?と相談。
個別インタビューを取れてないので譲ってほしいとのこと。
しかし、質問出来ないと、カメラ目線のコメントが貰えない、撮れ高が期待できない、等いろいろあるんです。
ですが、ディレクターとも相談して、譲ることに。困った時はお互い様。助け合いですよね。
ですが、質問も出来ないし、番組名も言ってもらえない。レッドカーペットではただファンサービスしながら通り過ぎるマット・デイモンの映像を撮るだけになってしまうのかと、半ば諦めていました。
でも、ちょっと前に個別インタビューで会ってるし、覚えてくれていて、勢いで何かコメントしてくれないかな?と思い。
nice to seeyou again!
って言ってみる?
覚えてたら何かコメントもらえるかも、と言うことで、その一言にかけることに!
そうして登場したマット・デイモン。
パラパラと降りだした雨の中、ファンサービスに丁寧に応えながら、だんだんと僕のところに近づいてきます。
雨に濡れてダラしなくなった僕の前髪のことも気にせず、nice to seeyou again!この言葉だけを信じて、待ちました。
向かい側のファンのファンサービスに応えた後ついに、マット・デイモンがこちらへ!
すかさず!「nice to seeyou again!チネパラfrom okinawa!」
するとマット・デイモンも、「Oh!CHINEMA Paradizo!」と番組名を覚えていてくれました!
神が降りてきたと思いました?
マット様ー!
と、次の瞬間、女性スタッフが凄い怒った形相で、質問は⁉
あ、はいはい、じゃあ、質問は北海道の方に譲りました、どうぞ、と北海道の越前屋さんにパス。
その質問も、前作から9年間が空いたが、何か変わったことはありましたか?というもの。そこでマットは「とくに体を鍛えたと、若い時の方がもっと体が動いていたからね」というようなこたえが。
その話をするマットの表情からは、歳をとってしまったからね、でも頑張ったんだという、はにかんだ思いが伝わってきました。
うんうん。譲って良かったよー。
いい答えだし、いい表情だった。
北海道の越前屋さんも、レッドカーペットでの映像を撮り終えたあと。番組の中で、沖縄のチネパラ、あったさんに質問の代表権を譲ってもらったという経緯を絶対話すと言ってくれました。絶対使ってくださいね。
思いがけず、北海道と沖縄の交流が生まれてホッコリした一幕でした。
その後、ステージ上では、マット・デイモンとモン繋がりと言うことで、くまモンが登場。
マット様にこの意図が伝わったかは知りませんが、ずーっとニコニコしていたマット様。
退場する際も、通訳の方をエスコートするジェントルマン。大好きです!
ジャパンプレミアと単独インタビューの模様は10月1日(土)朝10時15分オンエアーのチネパラをぜひご覧下さい!
ナレーター/あったゆういち