2009年12月29日 火曜日

チネパラ的2009年

staff @ 11:52:02

毎年思うのですが、一年って本当にあっと言う間です。
今年の映画界もイロイロありましたが、皆さんの心に「残る一本」はなんでしょうか?

聞いといてズルいですが、
一本だけっていうのは難しいので、チネパラでの紹介内容を振り返りながら・・・
(いつものごとく長文になるので、ご了承を)

■1月
「007 慰めの報酬」で幕を開けた2009年でした。
そして「マンマ・ミーア」も感動した一本。
桟橋で「ダンシング・クイーン」を歌いながら町中の女性が踊るシーンでなぜか泣いてしまった・・・

■2月
「7つの贈り物」が思い出深い作品になりそう。
この作品のプロモーションが、今QABで実施中の「キャップリサイクルプロジェクト」につながっています。
また「少年メリケンサック」で宮﨑あおいさんへインタビュー。

■3月
3月は作品というよりも、何と言っても「沖縄国際映画祭」でした。
すごく盛り上がりましたね。
チネパラも総力取材を決行。
ガレッジセールの二人に始まり、大沢たかおさん・紀里谷監督、
観月ありささん・松下由樹さん、綾瀬はるかさん、森三中の皆さんへのインタビュー。

なかでも森三中インタビューは爆笑インタとなりました。
ちなみにこの月はインタビューラッシュ。
「レイン・フォール/雨の牙」で椎名桔平さんに、「ヤッターマン」で櫻井 翔さん・深田恭子さんにインタビュー。

■4月
「グラン・トリノ」
さすがイーストウッドという一本。

■5月
「天使と悪魔」が公開。
前作「ダヴィンチ・コード」ほどの満足は得られなかったけど、楽しめた。
ダークホースだったのが、「スター・トレック」。
完全ノーマークで、ジャパンプレミア&インタビューの予定があったので鑑賞したのですが、
面白かった!!TVシリーズの「スター・トレック」を全く知らず、故に映画にも興味が無かったのですが、
すごく楽しめた。さすが、J・J・エイブラムスって思いました。

■6月
もちろん、「T4」。
待ちに待った「ターミネーター」シリーズの続編。
いや、続編と言うより「エピソード0」とでもいうべきか。
サイコーだった。しかも取材もできてクリスチャン・ベイルとマック・G監督にも直接話が聞けた。
調子に乗ってジェームス・キャメロンにも会いたくなった。。。
チネパラ始めて良かった!!
ほぼ同じ時期に公開された「トランスフォーマー2」。
映像はすごかったけど、、、
この月は「群青」で長澤まさみさんにインタビュー。
「涙そうそう」以来にお会いしましたが、“大人”になってらっしゃいました。

■7月
この月は映画館で映画を見ていないことが判明・・・
ニコラス・ケイジの「ノウイング」がちょっと見たかったかな。

■8月
夏休みはアニメ盛りだくさん。
「ボルト」を娘と観に行きました。
一年ぐらい前にまだ制作途中のほぼ絵コンテ状態のフッテージ映像をみせてもらったんですが、
その時点で泣いてしまった。
娘と観に行った時も、オチを知っているのに、やっぱり泣いてしまった。
娘も同じシーンで泣いていた。感性が一緒だ。

■9月
「Ballad 名もなき恋のうた」が残念だった。
もとネタの「クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶアッパレ!戦国大合戦」が良かっただけに、

やはり高い壁だったかなぁ。
この作品、大人も泣ける傑作ですよ。
「引き出しの中のラブレター」で常盤貴子さんにインタビュー

■10月
その「引き出しの中のラブレター」で号泣。
10月も盛りだくさん月間で、
この月は大好きなキャメロン・ディアスの新作、「私の中のあなた」も心に残る一本。

そして、そして、「エヴァンゲリオン新劇場版:破」。
沖縄での公開が3カ月ほど遅く、待ちに待った作品。
鑑賞中アドレナリン出まくり。
期待値がものすごく高かったのに、そのハードルを軽々と越えられてしまった。
ぐうの音も出ず。
「マイケル・ジャクソン This is it」もこの月の公開でした。
「きっとまたある」と思ったけど、やっぱりまた上映してます!
見逃してる方は是非。

■11月
「なくもんか」。
主演の阿部サダヲさんにインタビュー。
“まっつん”こと松田清香のインタビューが好印象だったらしく、大盛り上がりのインタビューに。
そして羨ましいのは近藤美佳。
「イングロリアス・バスターズ」で、あのクエンティン・タランティーノにインタビュー!

数々の“大物スター”に会って来たけど、これは羨ましかった。
ちなみに僕はその現場にすら行けず・・・・・・残念。

■12月
「ワンピース」と迷ったけど、やっぱり「アバター」かな。
もうすぐ12月も終わるというのに、まだ「カールじいさんの空飛ぶ家」も観てないし、

「2012」も観てないし、「フォース・カインド」は気になるし・・・

という感じの2009年。
一本選ぶなら、僕はやっぱ「エヴァ」だな。
全部持っていかれた。
実は「エヴァ」に関しては思い入れがあり過ぎてこのブログでは一度もコメントしたことありません。
多分、今日のこの文章の3倍ぐらいの量を書いてしまうハズだから。
いつか書くかもしれませんが、とにかく、僕の今年の一本は「エヴァンゲリオン新劇場版:破」ってことで。
「エヴァ」ワールドを知らない方にとっては「なんじゃそりゃ」って感じかもですね。ゴメンなさい。
ということで、写真は僕のデスクで使徒に狙いを定める初号機でした。
(チネパラスタッフからの誕生日プレゼントです)

みなさんの「2009年この一本」はなんですか?
この中にありましたか??

さて、2010年はどんな年になるでしょうか?
映画界では「トイストーリー3」「踊る大捜査線3」「Sex and the city2」と、
大ヒット作品の続編の公開が予定されてますよ。
当然、チネパラでもご紹介しますのでお楽しみに!

新年のチネパラは1月8日(金)の放送です。
それではまた次回、「映画の楽園」でお会いしましょう〜!
みなさん、よいお年を!!

たなか

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