2013年3月28日 木曜日

女優北乃きいさん舞台挨拶に登場!&チネパラ単独インタビューも成功!

webmaster @ 20:13:52

3月25日(月)、コンペティションのPeace部門にノミネートされている「上京ものがたり」の森岡利行監督、主演北乃きいさん、子役の谷花音ちゃんが作品の上映に合わせて舞台挨拶に登壇しました。

満員の会場に登場すると客席からは「きゃー!」と大歓声が!子役の花音ちゃんには「かわいいー!」と何度も声が上がってました。

主役の菜都美を演じた北乃さんは「13歳のころに芸能活動の為に上京しましたが、はじめのころはマンションの一人暮らしが大変で、東京のいろんなとこにビックリしてました。」と自身の上京エピソードを披露。

花音ちゃんからは「撮影現場でお絵描きして楽しかったです。」と可愛い一面と「演じる時には表情をつくるのが難しかったです。」と女優としての表情も見せていました。

最後に北乃さんから「この映画は女の子が夢に向かって行く話で、今すごく疲れている人や、泣くのを我慢している人の気持ちがすっと軽くなって、笑顔になってほしいという主人公菜都美の思いが込められています。一人でも多くの方に観てほしいです。」と作品をPRしました。

北乃さんのメッセージからも感じられるように、なにげない日常の中から溢れる人の力強い心が描かれています。8月には一般劇場公開予定ということなのでぜひご覧になって下さいね!

D伊舎堂

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カンカンに晴れたり、雨が降ったり空の表情が豊かな映画祭3日目!そして、出会い別れ。春(◕ฺ ω◕ฺ )新しい生活が始まるあなた!これから上京するあなた!に、おすすめしたい作品は「上京ものがたり」!

ということで、作品「上京ものがたり」で菜都美役を演じた北乃きいさんと、子役で人気の谷花音ちゃんへ、インタビューを行って来ました。

最初に取材部屋に登場した花音ちゃんには、私が着ている衣装がかわいい!と褒めていただいて嬉しかったです〜☆

彼女も素敵なワンピースにカチューシャを付けていて本当に可愛くて天使みたいでした☆ 質問にもしっかり答えてくれて、感激でしたよ!

将来の夢は?と言う質問には予想外の答えでびっくりでしたが、夢について語る花音ちゃんはキラキラしていました。< 花音ちゃんの演じる役にはしっかりとしたメッセージを感じました。

そして、北乃きいさん!私と同じ年齢で!女優だけじゃなく、歌手などにも挑戦している彼女の素顔は、花音ちゃんと仲良くハイタッチしたりと、優しくて穏やかな方でした。作品の中で主役として演じる彼女のウサギ顔をする表情にも注目です!

さて!作品についてですが、「上京ものがたり」は、人気漫画家・西原理恵子さんの自伝的作品が映画化されたものです。

憧れていた東京へ、美大に通うために上京してきた菜都美が、貧乏な生活の中、良介と出会い一緒に暮らし始めて….その中で生まれる、ためらいとか、彼への苛立ちとか!!!…彼女の”心の模様”描いていったお話。

大人として成長していく彼女から、皆の心に共感を呼ぶ作品になっている作品だと感じました!まったりとした雰囲気の作品でしたが、しっかり私も頑張らなきゃっ〜て思いました。

この作品についてはチネパラで!北乃きいさんと、花音ちゃんのメッセージを聞いてご覧になってはいかがでしょうか?この単独インタビューの模様は4月12日(金)深夜0時20分からのチネパラでお伝えしますね!ぜひご覧下さい!

キャロライン愛子

2013年3月27日 水曜日

心がぽかぽかになる地域発信型映画でじんわり感動

webmaster @ 20:06:22

第5回沖縄国際映画祭の5日目。3月27日(水)に沖縄コンベンションセンター・シアター2にて、地域発信型映画「THE BOOM 島唄ものがたり」と「わらいのかみさま」の2本が上映されました。

「THE BOOM 島唄ものがたり」は、今や世界中の人たちが知っている名曲『THE BOOMの島唄』の誕生秘話からはじまり、この楽曲の成長の過程や地元うちなーんちゅがこの楽曲に対する思いなどをインタビュー形式で切り取って描き出していきます。そして、『島唄』誕生から20年目にしてボーカルの宮沢さんが手がけている『くるちの杜プロジェクトin読谷』で100年後の沖縄へかける思いも感じることができます。

上映終了後に登壇した、真喜屋力監督は「島唄は大変有名なだけに、地元沖縄では好きな人も嫌いな人もいる、どちらの意見が正しいとかではなくて、沖縄にはいろんな人が居ていろんな考えがあり自分の信念を貫いているということを描き出したいと思いました。」と作品にかけた熱い思いを語っていました。

そして、宮沢さんから「島唄を唄い続けることができたのは奇跡以外のなにものでもなく、とても幸せだということに20年経って気がつきました。20年間沖縄から大切なものをいただいて成長できたと思っているので、これからも皆さんと一緒に美味しいお酒を飲みながらお付き合いしたいです。」と沖縄の皆さんへの温かいメッセージで締めくくりました。

作品のクライマックスの「島唄」を唄う人々の姿は、とにかく圧巻の感動です。ぜひご覧になって下さい。

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そして、もう一本がチネパラの比屋定ディレクターが脚本を担当した「わらいのかみさま」。長寿の村として知られる今帰仁村を舞台に『笑いで病気を治す』という一風変わった事業がスタートし、そこにやってきた落ちこぼれ芸人(ユウキロックさん)と、事業の責任者であり彼の世話係(茉那美さん)が奔走する姿を描いたハートフルコメディ。

舞台挨拶に登壇した映画初主演のユウキロックさんは「ホテル近くのパチンコ屋に映画祭のTシャツを着て行くと勝てるという話を後輩芸人から聞いて行ったところ、6万勝ちました!沖縄に来て良かったぁ!」という映画とは全く違うエピソードを披露し会場からびみょーな笑いが巻き起こっておりました。。。

そして、茉那美さんからは「初めての映画だったのでとてもドキドキでした。現場では親しい空間造りが難しくて、自転車をこぐシーンではオーバーに見せるようにしないといけなかったり、息を切らすシーンでは息を止めて表現しました。」と興奮気味に話しているとユウキロックさんから「よーしゃべる子やねー」と突っ込まれて照れる一幕も。

又吉監督によると「はじめからユウキロックさんと決めていたので、何も心配はありませんでした。漫才シーンも初対面ですぐに撮影できました。」と緊張しながらも非常に満足げな表情を浮かべ「今帰仁村はどこを撮っても絵になります。また映画を撮りたいです。」と次回作への意欲も語りました。

ユウキロックさん、茉那美さんさんとも「今帰仁村はとても素敵なところです!」と今帰仁村を熱くPR。チームワークの良さと温かさを感じることができた舞台挨拶でした。ぜひ、作品をご覧になって今帰仁村の魅力と人々の温かさを感じて下さいね!

「わらいのかみさま」の舞台挨拶の模様は、4月12日(金)オンエアーのチネパラで紹介しますのでこちらも是非チェックをお願いします!

D伊舎堂でした。

2013年3月26日 火曜日

板尾創路さん単独インタビュー!

webmaster @ 13:00:37

今年もこの季節がやってきました。沖縄国際映画祭!もちろん。チネパラでは今年もレッドカーペットから個別インタビューまで1週間みっちり取材してきます。

一番最初の個別インタビューは映画『7DAYS REPORT』に出演している板尾創路さん。テレビでもお馴染みの真っ白なスーツ姿に足元はビーチサンダルという、なんともユニークな姿で登場された板尾さん。”沖縄スタイルやろ~”と五回目の参加ともなると貫禄がたっぷりです。ゆったりとした空気感と淡々とした口調で「沖縄国際映画祭は日本の中で1番注目される映画祭」とお話して下さる中から、板尾さんがどれほど沖縄に愛情を持っているかが伝わってきて嬉しくなりました。

ご自身で監督業もされる板尾さんは自分が演じる上で気をつける事は「いかに普通でいるかと云う事だと思います。特に今回の映画はクローン人間を創り出すという不可能ではないけれど、非現実的なこと。クローン人間の創り方について説明するシーンではどれぐらい普通に話せるかを意識していました。」と自身の演技論について語って頂きました。

クローン人間が存在するというのは遠い未来の出来事に思えますが、実際にその未来はすぐそこまで来ているのかもしれません。もしそうなった時に生じるであろうリスクや問題を取り入れながら、お笑い番組を作ってきた近藤監督らしいコメディなシーンも満載。共演した主演の白濱亜嵐さんや今回が初作品となる近藤真広監督についても、とても素晴らしい方達でしたと語って下さる板尾さんからは”お笑い芸人”に留まらない映画クリエイターの顔がうかがえました。

ひとつひとつの質問を誠実に応えて下さる中で、やはりお笑いを愛する一面も。その様子は4月12日(金)放送のチネパラでたっぷりお届け致します。どうぞお見逃しなくっ!

福田萌子

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