映画『天国からのエール』レッドカーペット・舞台挨拶!
そして、チネパラ単独インタビューも!
27日、第3回沖縄国際映画祭の最終日となったこの日、映画『天国からのエール』主演の阿部寛さん、熊澤誓人監督ほかキャストによるレッドカーペットと舞台挨拶が行われました。
本作は、本部町の無料音楽スタジオ「あじさい音楽村」を設立し、09年にがんでこの世を去った仲宗根陽さんをモデルにした実話の映画化です。
陽(ひかる)さん役を演じた阿部さんは、東北地方太平洋沖地震の被災者を気遣いながら「この映画を御覧になったら、私たちに何かできることは必ずあると感じると思います。」と力強く、訪れた観客に語りかけていました。
この後、阿部さんにはチネパラでインタビューをさせて頂きましたが、モデルとなった「陽さんの家族と暖かい交流があったからこそ、過酷な撮影を乗り切れました。」「いろんな意味で頑張ることができました。」と思い出を語ってくれました。
熊澤監督からは、「本当に役になりきっていて、にぃにぃという感じでした。」と阿部さんのベストキャスティングに満足していましたよ。ちなみに、東京に帰っても沖縄のイントネーションがなかなか抜けなかったという阿部さんの暖かい人柄も感じられたインタビューとなりました。
インタビューの最中に、映画のことを思い出して感極まった萌子に対しても、優しくお話されていたお二方。暖かい作品を造り出す人は、きっと心が奇麗で優しいんでしょうね。この模様は、番組にてお伝えしますので、どうぞご期待下さい。
映画『天国からのエール』を観て、大切な人のことを改めて考えてみてはいかがでしょうか。。。
伊舎Dでした。
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