2010年1月30日 土曜日

収録終わりチョコレート

staff @ 10:54:41

昨日は、チネパラ2月号の収録でした。
撮影が終わって帰るときにもらった、
こんなあたたかいメッセージ。
ヒヤD、ありがとう。

でも、、

もう一個くれたキットカットには
「受験がんばれ」。
。。。。

なんか分かんないけど、
もう少しがんばります。笑

近藤美佳

2010年1月26日 火曜日

「ラブリーボーン」主演シアーシャ・ローナンに会ってきました!

staff @ 9:32:00

先週のチネパラ試写会で「ラブリーボーン」をご覧頂きました皆さん!映画はいかがでしたか?先日、番組内でも予告しましたが、主演のシアーシャ・ローナンのインタビュー!に行って来ましたよ。

このブログでは、彼女に会った率直な感想をお伝えします。

まずは、共同記者会見。ジーンズにスニーカーというカジュアルなファッションで現れた彼女は、まさにアメリカンティーンエイジャーという感じ。会場の記者の方々と私のつぶやき「かわいー!」が見事にシンクロ。

質疑応答の時間では、松田サヤカの質問にも、ちゃーんと答えてくれましたよ。

しっかりとした受け答えに、思わず「本当に15歳?」って思うほど。ちなみに、今回の映画『ラブリーボーン』の撮影時は13歳。「つぐない」の時はさらに若いという事もあり、私は、まだまだ子供なのかなぁのイメージだったのですが、実際にお会いすると身長も伸びて、さらに大人のセクシーさが加わっていて、大人でもうっとりするほど。綺麗。。。ホントに15歳???会見の帰り際、松田サヤカの「私が15歳の時はこんなんじゃなかった・・・」とつぶやきが。。。

さらに、チネパラは幸運な事に個別インタビューまでさせて頂きました!!!その模様は2月12日(金)放送をお楽しみに!

さてさて、最終的に彼女の感想はと言うと・・・。感性が豊かで、天性の女優さんだということ。それに、かわいさの中にセクシーさも兼ね備えたってことは、ハリウッドはもとより、世界中が彼女をほっとくはずがありません!

ヒヤD

2010年1月22日 金曜日

意外な展開

staff @ 15:03:22

(C) 2009 dw studios l.L.C. All rights reserved

「ラブリーボーン」。
昨夜、ミハマセブンプレックスで女性限定試写会を実施しました。

試写をご覧になった皆さん、いかがでしたでしょうか?

僕の率直な感想は「意外」の一言。
「あのピーター・ジャクソンが描くファンタジーテイストな映画」という先入観から、

それこそファンタジーを全面に押し出した映画だと思っていました。
あの「ロード・オブ・ザ・リング」のピーター・ジャクソンですからね。
表現が悪いですが、
「ありがちなファンタジーストーリー。天国にいる主人公が、分かりやすい奇跡(犯人を捕まえるとか)を起こす的な映画かな??」と思ってましたが、
とんでもなかったです。
そんな狭量な短絡的な自分が恥ずかしくなりました。
ごめんなさい。

今回の作品のテイストは、なんというか、初めて経験するような不思議な感覚を覚えるものでした。
サスペンスフルな題材を、幻想的な映像(ファンタジー)で描き、そこに人間ドラマとラブストーリーを見事に描き出すって感じ。
活字にするのがとても難しい・・・最近の言葉で表現するなら「スピリチュアルな映画」っていうのがぴったりかな??

主人公のスージー・サーモンは14歳。
想いを寄せる初恋の相手からデートに誘われ最高の気分で下校している途中、彼女の人生は突然最期を迎える。
シリアルキラー(連続殺人犯)の罠にかかり、無残にも殺されてしまうのだ。
現世に様々な想いを残したままの彼女は、あの世とこの世の境目の世界で彷徨い続ける。

一方、絵に描いたような幸せいっぱいのサーモン家は、突然の悲劇によって徐々に崩壊していく。
そんな家族にスージーは、なんとか“想い”を伝えようとするが・・・

主人公のスージーが彷徨う“天国”の描写。
観たこともないような美しい世界です。
さすがピーター・ジャクソン!って観てて思わず唸ってしまいました。
そんな世界観を見事に映像化したのは今やVfxと言えばって感じのWetaデジタル。
大ヒット中の「アバター」の映像もこのスタジオによるものです。
アカデミー賞の「視覚効果賞」は「アバター」で決まりだな、って思ってましたが、強力な対抗馬出現です。

この作品にはオスカー常連メンバーが集まり、いわば最強チームが関わってます。
父親役にはマーク・ウォルバーグ、母親役にはレイチェル・ワイズ(美しい・・・)、祖母はスーザン・サランドン。
制作がスティーブン・スピルバーグで監督がピーター・ジャクソン。
そして主人公スージーを演じたのが、「つぐない」で当時13歳にしてオスカー候補に選ばれたシアーシャ・ローナン。
直接彼女に会えた比屋定ディレクター&松田清香が超ウラヤマシイ・・・いいよなぁ。。。

2月のチネパラは絶対見逃せません!

今回もシアーシャの演技は抜群です。
演技だけではなく、彼女にしか出せないんじゃないかっていう独特の雰囲気。
スクリーンを通してにじみ出るように伝わる、あどけない少女と大人の女性のちょうど中間の魅力。
まさに“ピュア”という表現がピッタリはまる役者ではないでしょうか?
今回もオスカー候補にノミネートされるかな??

物語が伝えようとするテーマは“愛”と“再生”そして“成長”だと、僕は思いました。

亡くなった人のことを想う、遺された者たちの愛と再生、それによる成長。
これはこれまでもいろんな映画で描かれてきました。
しかし「ラブリー・ボーン」では天国に逝ってしまったスージーの成長までもが描かれていて、それが遺された者たちの再生のきっかけとなります。

贅沢なキャストの共演とシアーシャの透き通るようなピュアな魅力。
ピーター・ジャクソンが贈る映像美。
そして作品の伝える様々なメッセージを、確かめに行ってみてはいかがでしょうか?

個人的にはこの作品、人それぞれ“泣き所”が違うと感じました。
皆さんはどの部分で涙を流すでしょうか・・・?

たなか

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