「リベンジ」観てきました
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先日、6歳になる愛娘とのデートで「トランスフォーマー/リベンジ」を観てきました。
“不届き者”とは思いながらも、6/23の「慰霊の日」の休みを利用して劇場へ。
時間ギリギリで入場してびっくり、「試写会かっ!?」ってツコッミたくなるぐらいの満席ぶり!
シネマQのシネマ2と、比較的大きめな劇場だったのですが・・・
娘と一緒ということで、“吹替え”を選んだのですが、
そのせいか劇場内を見渡すと、ほとんどが学生。(ていうか子供たち)。
「慰霊の日」は学校休みだからね。
考えることは一緒か・・・
ホントに席が空いてなくて、結局前から2列目の席で、
スクリーンを見上げるような恰好で観ました。
キツかったです。
姿勢のせいもあったとは思いますが、
スクリーンとの距離が近すぎて(?)大画面いっぱいに展開される“トランスフォーム”のシーンとかは、
はっきり言って全くどうなってるのか判りませんでした。
さらに進化したと言われるCG・VFXに期待していただけに、満喫できず非常に残念。
物語も、もうちょっと“起承転結”が欲しかったな。
2時間、ほとんど同じテンションだもんなぁ。
まァ、内容をどうのこうのと言うような作品では無いか・・・
前作よりも格段に良くなっていたのは、“ギャグ”でした。
マイケル・ベイ、何か吹っ切れたのか、パワーアップしたギャグシーン(シモネタ系も)が随所に散りばめられ、
場内からも度々爆笑が。
ホントのセリフはどう言ってるのか、字幕版で観たくなりました。
「トランスフォーマー」、まだまだシリーズが続きそうですが
(とりあえず3の制作は決定しているらしいです)、
「3」からは“ギャグアクション”路線で攻めてもいいじゃないでしょうか・・・?
一緒に観た6歳の娘は大満足だったようで、
「めちゃくちゃ面白かった!」「バンブルビー、すごく可愛かった」と。
うちの娘の感想や、あの日の劇場の来場者をみるかぎり、
キッズ層の支持をガッチリ獲得したようです。
こりゃ興行収入的には「リベンジ」できるのではないでしょうか?
帰り道、ふと考えたこと。
この作品と同じ制作費・技術を投入して、
子供の頃メチャクチャ熱を上げてた「ウルトラマン」を、(原作に忠実に!!)実写化したら、ちょっと観たいかも。
ひょっとして、スピルバーグとマイケル・ベイは同じような“動機”で「トランスフォーマー」を映画化したのかな・・・・・・?
それにしてもハリウッドの人々は、
「トランスフォーマー」といい、「X−MEN」といい、
自国のモノは、ホント忠実に実写化されますな。
ゴジラ、悟空に土下座して欲しいです。
最後に、僕はその日フラストレーション解消のため(?)、
もう一度「ターミネーター4」を観に行きました。。。
たなか