2008年8月15日 金曜日

ちゃんと作品の話

staff @ 10:51:17

ちゃんと「レッドクリフ」の作品の話します。

なんといってもやはり、リン・チー、、、じゃなくて、中身の話 (^^ゞ

「レッドクリフ」というタイトルは“赤壁”という言葉からきているのですが、
なんのことかわかりますか?

三国志の中の“赤壁の戦い”のことなんです。

三国志といえば、僕はN○Kの人形劇を見て育った世代。
小学校の図書館でもコミック版の三国志を読んでた記憶があります。
「図書館にコミック」っていうのがなんか得した気分で・・・
(ほかにキュリー夫人とかあったなぁ)

さておき、この「レッドクリフ」はその三国志の中でも
特に有名な決戦=赤壁の戦い、を映画化したものです。

監督のジョン・ウーは三国志の映画化が生涯の夢だったらしく、
私財も投入して(つまり自腹切って)映画作ったそうです。

制作費は100億円と言われていて、中国映画史上では最高額でしょうね。

さて“赤壁の戦い”、後に「魏」「呉」「蜀」という(きっと皆さんも聞き覚えがある)、

まさに“三国”に国を別つことになる重要な戦いだったそうな。

80万人の軍勢と2000隻の戦艦で攻めてくる“曹操軍”に、
たった5万人の兵士で立ち向かう“劉備軍”と“孫権軍”・・・・・って構図です。

さて、先ほどの100億円・・・
使ってますよー!!

エキストラの数もすごい。
2000隻の戦艦もどっからがCGなのかわからないけど、すごい。
この“赤壁の戦い”が本当に史実だったとしたら、きっとこの映画のような光景だったんでしょう。

アクションシーンはお馴染み“ジョン・ウー節”炸裂!!
スローモーション、ワイヤー、そして、二丁拳銃ならぬ二刀流!
もちろん、お約束の“白い鳩”も登場します。

トニー・レオンが周瑜(孫権軍)役で出演し、槍で殺陣を披露、
ウチナンチュにはちょっとうれしい、沖縄ハーフの金城武が諸葛孔明(劉備軍)役で出演。
日本からは中村獅童が“参戦”しています。

80万の軍勢で攻める曹操は孫権軍と劉備軍を制圧し、中国全土を我が物にしようとするわけですが、
実はもう一つ隠された理由が・・・

それは周瑜の妻、小喬。
周瑜を倒し、絶世の美女と言われた小喬を奪おうとするのです。

この小喬を、リン・チーリンが演じています。

曹操よ。
気持はわかるぞ。

だって・・・
そりゃあ・・・・・・

話が逸れそうになりました。
危ない、危ない。

映画を観て一番最初に思ったことは、「三国志って人気あるんだなぁ」ってこと。
果たしてアジア圏以外でどこまで人気があるのかは知らないけど、日本でも三国志ファンは多いはず。
ゲームとかも多いですもんね。
ジョン・ウーも日本でのヒットを本当に期待してました。

個人的には、いよいよこれからクライマックスに突入って時にっ・・・!?
ま、それは皆さん観てのお楽しみにってことで。

公開はもうちょっと先で11月。
それまでに三国志の勉強していくと、かなり楽しめる作品だと思います。

チネパラで試写会とかできるように頑張りますね。
小喬のためにも・・・

2 Comments

  1. 赤壁の戦いは、本当の三國志の始まりだと思うし、だからこそ人気があると思います。

    小説、人形劇、マンガ、アニメ、実写版でも様々な赤壁の戦いが描かれて来ましたが、二喬にスポットを当てているのは少ないと思うので、そこに期待しています。

    コメント by Odatch — 2008年8月15日 金曜日 @ 11:42:27

  2. 初コメです!
    9月は45分SPなんですね!キャメロンディアス登場ですか???さすがチネパラ!楽しみぃ〜〜〜♪♪♪
    『チネパラ・ライブ』があったら良いな♪ハリウッドスター登場で!!
    スタッフの皆さん頑張って下さい(^^)

    コメント by きゃんりぃ — 2008年8月17日 日曜日 @ 10:26:18

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