答え合わせ
先週金曜日のチネパラはいかがでしたでしょうか…?
コルテでの「つるかめ算」は答えられました??
チネパラのトップページで出題した問題の答え合わせです。
問題は、
「鶴と亀があわせて50匹います。鶴と亀の足を数えると、全部で120本でした。
さて、鶴と亀はそれぞれ何匹ずついるでしょうか?」というものでした。
番組中でも解答方法をお知らせしましたが、
“全部ツルって仮定してみる”ってのが一般的な解答方法です。
ということで、、、
全部ツルだと仮定して、
50匹×足2本=足100本
問題では「足は全部で120本」ってことなので、全部ツルだと、20本足りないということ。
なので、この20本がツルとカメの足の本数の差によって生まれているということになります。
ツルとカメの足の本数の差は2本なので、、、
20本÷2本=10匹
全部で50匹なので、
『カメ10匹、ツル40羽』が答えってことになります。
いかがでしょうか?
ちなみに中学に入ると連立方程式を習いましたよね?
このつるかめ算、方程式を使うと、いとも簡単に解けてしまいます。
ツルをX羽 カメをY匹とします。
X+Y=50
2X+4Y=120
こういう連立方程式が成り立ちますよね。
ということは・・・
X=50−Yなので、
2番目の方程式にぶち込むと、
2(50−Y)+4Y=120 となります。
てことは、、、
(わかりやすいように省略せずにいきます)
100−2Y+4Y=120
100+2Y=120
2Y=120−100
2Y=20
Y=10
Yはカメとしましたから、
「カメは10匹」となります。
てことで、ツルは40羽
なんか懐かしいです・・・
もはや、何故チネパラで「つるかめ算」を紹介したか忘れかけてますが、
5/31公開の「ラスベガスをぶっつぶせ」っていう映画にちなんでです!
この映画、天才大学生がその才能を駆使し、“数学を使ってギャンブルに勝つ!”って作品。
しかも実話をもとに作られてます!
数学、もうちょっと我慢して勉強しとけばよかったかな……
たなか