2006年12月14日 木曜日

「愛の流刑地」

staff @ 11:31:13

観ましたよ〜!

「愛ルケ」こと「愛の流刑地」!!

いや〜、表現するのになかなか適切な言葉が見つかりませんが、一言で言えば“衝撃的”でしょうか?

“もう死んでもいい”と思えるほど恋愛ってしたことありますか?いや、恋愛じゃなくても、死んでもいいと思えるぐらいの幸せな経験ってしたことありますか?

僕は“死”を良しとするような経験はしたことないなぁ…

観終わった後そんな事を考えてしまう映画でした。

話題が先行しがちな“濡れ場”だけではなく、内容もすごく奥深くて、いろんな意味で「大人の映画」でした。豊川悦司さんの演技もさすがでした!!

いよいよ来週月曜日、その豊川さんがやってきます。舞台挨拶付きのプレミア試写会のチケットに当選された皆さん!皆さんは本当にラッキーです。ちなみに応募総数は約1000件。

見事選ばれた125人の方にもうすぐプレミアチケットが届きますよ〜!

text by tanaka

3 Comments

  1. 初めての試写会だったので、段取りがわからなかったけれど、豊川悦司と監督の軽妙なトークに和んだ雰囲気になりました。
    本編に入ると、寺島しのぶさんの体当たりの艶技、豊川悦司さんの人間の内奥がにじみ出た演技に引き込まれてしまいました。
    ただ濡れ場が多いだけの映画ではなく、たくさんの伏線が隠されている重厚な作品に仕上がっていましたね。
    一番良かったのは、冬香の「舞い上がって天に昇ってしまったのでもう地上には降りられない」というセリフ。実生活の幸せと、実生活を捨て去ってもかまわないほどの幸せと、どちらも選べないほどの苦悩の中で、北国の女の芯の強さを感じさせる選択。それが、菊二をして「選ばれた殺人者」と言わしめ、至福の表情を浮かべさせたシーンは、誰にも介入を許さない深い愛を感じさせました。
    何度みても、新たな発見があるようないい映画だと思います。

    コメント by Odach — 2006年12月19日 火曜日 @ 21:48:18

  2. Odachさん
    コメントありがとうございます。
    「何度みても、新たな発見があるようないい映画」とのことですが、
    本当にその通りだと思います。
    改めて思ったのは、「冬香の選択(死)は2つの解釈があるのではないか?」ということ。
    「死んでもいいほどの愛」と、
    「“死”という選択肢しか選べない愛」という2面性です。
    舞台挨拶の際にも質問しましたが、「愛の流刑地」というタイトル、
    映画を観る前と後では、全然違ったものに感じられるは私だけでしょうか?
    余談ですが、監督・豊川さんともに、
    今回の沖縄キャンペーンは大満足だったようで「また沖縄に来たい!」と!
    沖縄の皆さんに“癒された”そうですよ。
    text by tanaka

    コメント by tanaka — 2006年12月20日 水曜日 @ 10:43:33

  3. ありがとうございました。試写会のチケット当りました。”愛ルケ”には感動しました。映像もすばらしく、とても綺麗な映画だなあ~と思いました。この映画をみて監督のファンになりました。また素敵な映画作って下さい。
    それと、舞台挨拶で監督の言ってた、○○モッコリは知らないのですが、
    ”ちん○すこう”なら知ってます。ぜひ、監督に食べてもらいたいのですが、何処に送ったら良いのですか。おせ~て(^_-)-☆

    コメント by みみ — 2006年12月21日 木曜日 @ 16:36:15

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