与那国島に復帰後初めて、アメリカ軍の掃海艦が2隻入港し、きのうまで3日間滞在しました。アメリカ軍によると安全保障上、日本国内の民間の港にも順次寄港しているということで、その回数はこの25年間で600回…
沖縄は大小160の島々から成り立っていますが、このうち本島をのぞいて、39の人が住んでいる島があります。暮らしがあれば、当然予期せぬケガや病に襲われることもありますが、医者がいない島は半分近くの16に…
毎年一万人近くが命を落としている交通事故。那覇市のタクシー会社は、その事故の状況を撮影するカメラを県内で初めてすべての車両に設置しました。当初は乗務員教育のために導入されたこのドライブレコーダー。映像…
ここ数年、那覇市内を中心に、宴会場などを持たず、宿泊料金も安い、宿泊特化型ホテルと呼ばれるホテルの進出が急増しています。宿泊客の争奪戦はまさに激戦の様相を呈していて、各ホテルはあの手この手で集客を図っ…
高校の歴史教科書の検定で、沖縄戦の集団自決に関し日本軍が関与したという記述を削除するよう審議会が指示をだした問題についてです。高まる県民の検定撤回の声を受けながらも、国は一向に検定内容を見直そうとして…
先月18日から国が名護市辺野古沖ではじめた基地建設のための事前調査で、「サンゴの着床具」と言う器具が全部で39箇所に投入されることになっていますこれは「サンゴの産卵状況を知るため」と言う理由で、ミドリ…
2001年。熊本地裁判決で、国がハンセン病への国の責任と過ちを認めて6年。ハンセン病問題は大きく進展しました。裁判が終わり、ハンセン病の回復者へ支払われた賠償金。人権を侵害した事への謝罪という、このお…
先週、県内で最大規模といえる乳がん患者のための会が開かれました。患者さんが日頃抱えている悩みや不安をぶつけ合うその中に、命について語る女性がいました。彼女の生きる源を取材しました。先週土曜日、300人…
今年1月、南城市では区長を通してこんなチラシが各家庭に配られました。『もう一度学校で学んでみませんか』戦中・戦後の混乱期に義務教育を十分に受けられなかった方々を対象に、希望者には小学校・中学校で学ぶチ…
沖縄はことし復帰35年を迎えます。しかし、広大なアメリカ軍基地は残り、また新たな基地の建設計画さえあります。そうやって戦後ずっと沖縄に基地を置き続けたアメリカ軍が復帰前、沖縄住民の抵抗なく基地を安定的…
少年事件でわが子を亡くした親たちが石垣島で10年ぶりに集会を開きました。その言葉から、改めて少年法の問題点や教育の課題が浮き彫りになりました。そして遺族の10年を見つめます。先月、石垣島に全国から7組…
先月、桜坂劇場に集まったのは作家で写真家の椎名誠さんに、復帰当時、朝日新聞の特派員として筑紫哲也さんと取材を重ねた東松照明さん。日本を代表する写真家たちです。「第0回琉球フォトセッション」。写真と音楽…