沖縄戦の激戦地となった本島南部から、遺骨が混じる土砂が辺野古新基地の埋め立てに使われるかもしれないという問題。 この問題でまさに渦中の人物となっている、魂魄の塔近く熊野鉱山で開発を進める業者の代表を取…
QABでは、沖縄戦で命を落とした戦没者の遺骨とおよそ40年にわたって向き合い続けてきた沖縄戦遺骨収集ボランティア、ガマフヤーの具志堅隆松さんを追ったドキュメンタリー番組を、今月27日に放送します。 「…
岸田新内閣で初入閣した西銘沖縄担当大臣が、10月5日の就任会見で沖縄戦戦没者の遺骨が残っているとされる本島南部の土砂を辺野古の埋め立てに使用する計画について「一般論としてどうなのか」と述べ計画に否定的…
戦没者の遺骨が含まれる本島南部の土砂を使わないよう政府に直接訴えるため、遺骨収集ボランティアの具志堅隆松さんらが4月21日東京を訪れ、防衛省と厚労省に要請しました。 具志堅隆松さんらは4月21日午…
土の中に眠る遺骨を遺族の元に帰したい。2月21日から、本土や県内の大学生が沖縄戦で犠牲になった戦没者の遺骨の収集活動を行っています。 21日に午前9時半ごろ、県内外から28人の大学生たちが集まったのは…
沖縄戦戦没者遺骨の収集を続けるボランティア団体「ガマフヤー」が県内に仮安置されている約700体の遺骨のDNA鑑定を進めるよう国に要請しました。 けさ、厚生労働省などと意見交換したのはガマフヤーの代表具…
戦後72年の慰霊の日を前に、様々な取り組みが続いています。戦没者の遺骨の身元特定につなげようと、遺族らにDNA鑑定の集団申請への参加を呼びかける集会が浦添市で開かれました。 この集会は、遺骨収集ボラン…
沖縄戦で亡くなった人の遺骨の多くが未だ土の中に眠ったままです。3年前、浦添市で遺骨で発見された日本兵の遺族が家族の最期の場所を訪ねました。 空港に到着したのは東京に住む田端一夫さんと栄子さん夫婦。迎え…
沖縄戦などで亡くなって身元がわからない戦没者の遺骨のDNA鑑定について、厚生労働省は、対象範囲を拡大する方針を決めました。 遺骨のDNA鑑定については県内で遺骨集集を続けるボランティア団体ガマフヤーが…
沖縄戦で亡くなった沖縄や、北海道、愛媛出身の遺骨を身内に帰すためDNA鑑定して欲しいと6日代表らが、厚生労働大臣に直接要請しました。 6日午前、東京の参議院会館で労働大臣に面会し要請したのは、遺骨収集…
16日、糸満市摩文仁の平和祈念公園内で沖縄戦の戦没者のものとみられる遺骨が入った土のう袋が発見されました。 県などによりますと16日の午前7時ごろ、糸満市摩文仁の平和祈念公園にある管理事務所の駐車場で…
30年もの間、ボランティアで遺骨収集を行い、土の中に埋もれたままになっている戦没者の遺骨の物言わぬ声を聞き続けてきた具志堅隆松さんです。 志堅隆松さん「地面の中で助けを待っている戦争で亡くなった人たち…
沖縄戦戦没者の遺骨収集作業を取り巻く現状やその必要性について知ってもらおうと、遺骨収集活動を紹介する写真展が、12日から沖縄市で始まりました。 戦没者遺骨収集活動写真パネル展は、県平和祈念財団が主催し…
県内で2度目の取り組みです。雇用対策の一環としての遺骨収集作業が、沖縄戦当時激戦地だった与那原町の運玉森で10月から始まります。 9月30日、与那原町の作業現場で行われた安全祈願祭には、事業主体の与那…
西原町幸地で2009年見つかった、日本兵とみられる5柱の遺骨について、厚生労働省はDNA鑑定で身元の確認を進めるため、9日調査に訪れました。 沖縄を訪れたのは、厚生労働省の職員2人で、9日、遺骨収集を…