一票の格差を巡る裁判で、福岡高等裁判所那覇支部は20日、格差を「合憲」とする判決を言い渡しました。 この裁判は、2016年7月の参院選で、選挙区定数の見直しがされたものの、未だに一票の価値が不平等で違…
普天間基地の辺野古移設に向けた環境アセスのやり直しを国に求めた控訴審は住民側が請求していた証人尋問と現場検証が認められないまま20日結審しました。 一審の那覇地裁では、アセスの手続きの中で、住民の意見…
「法的利益が侵害されたとはいえない」裁判所の判断は、変わりませんでした。 家族を無断で靖国神社に合祀され、精神的苦痛を受けたなどとして、遺族5人が合祀取り消しと損害賠償を求めた訴訟の控訴審判決で、福岡…
高裁も1審判決を支持しました。アメリカ軍基地内で働いていた日本人の元従業員が上司に暴言を吐いたなどとして解雇されたのは無効と訴えていた裁判の控訴審。7日の判決で福岡高裁那覇支部は解雇の理由がないとする…
アメリカ軍基地の従業員だった男性が不当に解雇されたとして国を訴えていた裁判の控訴審が21日、開かれ、裁判所側が和解を勧めその日で結審しました。 一審ではアメリカ軍キャンプフォスター内で自動車機械工とし…
先月福岡高裁那覇支部で言い渡された普天間爆音訴訟の判決について、国は上告しないことを明らかにしました。 裁判では、普天間基地周辺の住民らがアメリカ軍機の早朝夜間の飛行差し止めや損害賠償などを求めていま…
先月29日に言い渡された普天間爆音訴訟の判決内容を不服として、住民側は11日最高裁に上告しました。 この裁判は普天間基地周辺に住むおよそ400人が、国に対してアメリカ軍機の早朝・夜間の飛行差し止めや騒…
来年春の判決が予想される普天間爆音訴訟の控訴審、新たな段階を迎えています。普天間基地周辺の住民らがヘリの騒音被害などを訴え、夜間の飛行差し止めなどを求めている裁判の控訴審で、福岡高裁那覇支部の裁判官ら…
泡瀬干潟の埋立工事で公金支出差止めを不服として、県と市が控訴した裁判で高等裁判所の裁判官が8日、泡瀬干潟の状況を調査しました。 現地調査は、福岡高裁那覇支部が実施したもので、河辺義典裁判長とほか2人の…
泡瀬干潟の埋め立て開発事業を巡る裁判の控訴審です。福岡高裁那覇支部が7月に泡瀬干潟を視察することになり、7月中には結審する予定です。 泡瀬干潟の開発事業では、那覇地裁が工事への公金支出差し止めを命じる…
普天間基地周辺の住民が夜間や早朝の飛行差止めや損害賠償を求めている普天間爆音訴訟・控訴審の第一回口頭弁論が23日に福岡高裁那覇支部で行われました。 この裁判は、普天間基地周辺の住民392人が夜間や早朝…