琉球王朝で、王が亡くなった後に描かれる肖像画「御後絵」を色を付けて復元した「彩色復元模造」が完成し、18日に関係者に公開されました。 御後絵の彩色復元模造は、国王の存在の大きさや時代背景を読み取っても…
琉球王朝時代を偲ぶ古式行列が3日、首里城で再現されました。 首里城祭の一環として行われる古式行列は文化の日の恒例行事としてすっかり定着しています。 古式行列では路次楽の音色に合わせて首里城正殿を「御轎…
1月1日、首里城では恒例の『新春の宴』が開かれ、色鮮やかな衣装と踊りで訪れた人を魅了しています。 首里城の新春の宴は、琉球王朝時代、毎年この時期に行われていた正月の宴の様子を再現したものです。 ステー…
文化の日のきょう、首里城では、毎年恒例の琉球王朝祭りが行われました。メインイベントの古式行列では、琉球国王と王妃の行列が2011年も華やかに首里の街を練り歩きました。 古式行列は、琉球王国時代、国王が…
琉球芸能を観客も琉装して楽しむユニークな舞台が14日、県立博物館・美術館で開かれました。 この舞台は、観客も琉装してタイムスリップした気分を味わいながら伝統芸能を堪能するという参加型のエンターテイメン…
世界各国のアーティストが音楽や演劇などを披露するキジムナーフェスタが23日から沖縄市で始まっています。 初日の23日は、与那原中学校の生徒30人が扮する琉球王朝時代の「路次楽隊」を先頭に、出演するアー…
琉球王国時代に作られた螺鈿の琉球漆器を紹介する展示会が、2月10日から首里城で始まりました。 この企画展は、伝統工芸を通して琉球王朝文化を紹介するもので第4弾の今回は宝石のような美しさの螺鈿細工がほど…
琉球王朝時代の那覇士族の暮らしぶりを紹介する資料展が那覇市で開かれています。この展示会は、琉球王朝時代の那覇の士族福地家に伝わる資料を紹介するもので、日記や辞令書、一門のならわしを記した規模帳など26…
琉球王朝時代、江戸幕府へ使節団を送った「江戸上り」。その再現に取り組んだ人々を描いたドキュメンタリー映画が製作されることになりました。 「江戸上り」は17世紀から始まり、将軍や琉球国王が替わる度に江戸…
ユネスコが認定する無形文化遺産に沖縄の「組踊」が登録されました。無形文化遺産の登録を決める政府間委員会は、日本時間の16日午後4時からケニアのナイロビで行われました。 委員会では、33カ国47候補を審…
琉球漆器を通して沖縄の歴史に触れてもらおうという企画展が3日から那覇市で行われています。 琉球王朝時代には中国や日本への交易品として、また、琉球処分の後には砂糖や泡盛と並ぶ特産品とされていた琉球漆器。…
琉球王朝時代の伝統行事である「お水取り」が27日浦添市であり、清められた湧き水が首里城に奉納されました。 「お水取り」は琉球王朝時代の行事で首里の自治会が伝統を受け継ごうと8年前から再現しています。2…
県立美術館は16日、企画している琉球絵画展の資料を収集した際、琉球王朝時代の絵師について、新事実を確認したと発表しました。 琉球王朝時代に国王に遣え、肖像画や風景画など公職として絵を描いた「絵師」。琉…
琉球王朝時代から伝わる八重山地方の工芸品「八重山上布」の展示会が県立博物館美術館で開かれています。展示会には、県指定の無形文化財技能保持者の新垣幸子さんが資料をもとに復元した着物などおよそ80点が並ん…