那覇市が「孔子廟」を運営する団体に、土地を無償で提供していることは政教分離を定めた憲法に違反するとして市民が那覇市を訴えた裁判で最高裁が違憲の判断を示しました。 この裁判は、那覇市が孔子廟を運営す…
一方、こちらも基地問題です。嘉手納基地周辺の住民たちが、米軍機の飛行差し止めなどを求めている第3次嘉手納爆音訴訟。控訴審判決を不服として、原告の住民側が最高裁判所に上告しました。 新川秀清原告団長は「…
辺野古の埋め立て承認を取り消したのは違法だとして国が翁長知事を訴えた裁判で、最高裁判決は20日、上告を棄却し、県側の敗訴が確定しました。 判決で最高裁第2小法廷は、仲井眞前知事が行なった埋め立て承認に…
最高裁での敗訴確定報道から一夜明け、県内各地の反応です。 12月13日、知事の姿は、一般質問最終日を迎えた県議会にありました。終始無言のまま議場へ。 議会で翁長知事は「判決言い渡しを待って私の見解を明…
辺野古の新基地建設をめぐり国が翁長知事を訴えた裁判で、県は3日最高裁への上告理由書を提出しました。 この裁判をめぐっては、県は先月23日、国の主張を全面的に認めた高裁判決を不服とし、最高裁に上告してい…
普天間基地周辺の住民らが基地を離着陸する航空機の夜間早朝の飛行差し止めを求めている普天間基地爆音訴訟で、最高裁判所は11日、原告側の上告を棄却しました。 最高裁は夜間早朝の飛行差し止めを求める原告の上…
日本軍の関与を認めた2審の判決が確定です。沖縄戦で日本軍の指揮官が住民に集団自決を命じたとされる、作家・大江健三郎さんの記述をめぐって、当時の守備隊長らが名誉を傷つけられたとして大江さんと出版社に出版…
先月29日に言い渡された普天間爆音訴訟の判決内容を不服として、住民側は11日最高裁に上告しました。 この裁判は普天間基地周辺に住むおよそ400人が、国に対してアメリカ軍機の早朝・夜間の飛行差し止めや騒…
泡瀬干潟の埋立て事業を巡る裁判で、公金の差し止めを命じる控訴審判決が出されたのを受けて沖縄市の東門市長は上告を断念することを決めました。 泡瀬干潟の埋め立て事業に関しては一審の那覇地裁、二審の福岡高裁…
2009年から始まった裁判員制度で2010年、県内で裁判員候補者として登録される人の数は3500人になることがわかりました。 那覇地裁によりますと、2010年、裁判員候補者として登録される人の数は35…
神奈川県でアメリカ兵による性犯罪の被害に遭ったオーストラリア出身の女性が、事件からこの7年間の思いを綴った本を出版しました。 ジェーンさんは、2002年に横須賀に入港したアメリカ海軍の空母・キティーホ…