3400人あまりの住民が原告となった普天間爆音訴訟の控訴審。住民側の事実上敗訴の判決となりました。福岡高等裁判所那覇支部は、国の賠償を一審よりも減額したほか、飛行差し止めも認めませんでした。 この裁判…
普天間爆音訴訟の原告の1人に騒音が引き金となってよみがえる戦争の悲しい記憶に苦しめられている女性がいました。この女性がどんな思いで判決を迎えたのでしょうか、きょうにかける思いを取材しました。 原告団・…
普天間基地周辺の住民が爆音のない静かな日々を求め国を訴えている第2次普天間爆音訴訟の口頭弁論が31日、那覇地裁沖縄支部で開かれました。 この裁判は、普天間基地の周辺住民が国に対し、航空機の騒音の差し止…
普天間基地の周辺に住む人々がアメリカ軍機による騒音のない静かな日々を求めている裁判に新たに原告288人が加わることになりました。 第2次普天間爆音訴訟団島田善次原告団長は「最高法規である憲法が上なのか…
原告団の団長島田善次さんは「なんとしてもこの普天間から爆音を追放し、心をひとつにして頑張ろうと思っております」と話しました。 弁護士の新垣勉さんは「静かな日々を送る、もっとも当たり前の憲法の基本的な人…
普天間基地周辺の住民が騒音被害を訴える第2次普天間爆音訴訟が30日、那覇地方裁判所沖縄支部に提訴されました。 今回の訴訟で原告となったのは3129人と、第1次訴訟のおよそ8倍。原告の求める損害賠償額の…
普天間基地周辺の住民らが基地を離着陸する航空機の夜間早朝の飛行差し止めを求めている普天間基地爆音訴訟で、最高裁判所は11日、原告側の上告を棄却しました。 最高裁は夜間早朝の飛行差し止めを求める原告の上…
普天間基地周辺の住民でつくる訴訟団が、ヘリコプターなどの飛行の差し止めを求める第2次普天間爆音訴訟の提訴に向け、10月5日、より多くの住民に原告に参加するよう呼びかけました。 原告団長の島田善次さんは…
先月福岡高裁那覇支部で言い渡された普天間爆音訴訟の判決について、国は上告しないことを明らかにしました。 裁判では、普天間基地周辺の住民らがアメリカ軍機の早朝夜間の飛行差し止めや損害賠償などを求めていま…
先月29日に言い渡された普天間爆音訴訟の判決内容を不服として、住民側は11日最高裁に上告しました。 この裁判は普天間基地周辺に住むおよそ400人が、国に対してアメリカ軍機の早朝・夜間の飛行差し止めや騒…
普天間基地の早急な閉鎖・撤去と県内移設の断念を政府に求めるため、普天間爆音訴訟の原告団が2日から東京で座り込みをしています。 座り込みは先月29日の控訴審判決を受けて原告団が衆議院議員会館前で実施した…
普天間爆音訴訟の控訴審で基地の違法状態を認める判決が出たことを受け30日、原告団が国に対しアメリカ軍機の飛行差し止めなどを求める要請を行いました。 裁判では、ヘリコプター特有の「低周波音」と精神的被害…
提訴から8年、原告が求めた早朝と夜間の飛行差し止めは高裁でも認められませんでした。 普天間基地の爆音訴訟で福岡高裁那覇支部はヘリコプターの低周波音の被害を認め、原告が求めた1億4600万円を上回る総額…
アメリカ軍基地を抱える山口県岩国市の市民団体が沖縄を訪れ、県内の基地や基地の外に作られたアメリカ兵とその家族が住む住宅を視察しました。 18日、嘉手納基地の巨大さに驚きの表情を見せたのは山口県岩国市の…
普天間基地周辺の住民およそ400人が国を相手に、早朝・深夜の航空機の飛行差し止めなどを求めていた裁判の控訴審が28日に結審しました。 この裁判は、普天間基地周辺の住民およそ400人が、早朝・深夜の航空…