八重山の教科書問題を巡り、文部科学省の下村大臣は来週にも諸見里県教育長を文科省に呼び竹富町教育委員会に対し直接、是正指導をするよう伝えることを明らかにしました。 下村文科大臣は「改めて国としての趣旨。…
八重山教科書問題で、竹富町の慶田盛教育長は17日に上京し直接、是正要求への対応について文科省へ報告することになりました。 下村博文文部科学大臣は15日の会見で「是正要求に不服があるなら、国地方係争処理…
八重山の教科書を巡る問題で県教育委員会は28日、竹富町教育委員会への是正要求を先送りにした件について文科省に説明しました。 しかし文科省の理解は得られず、委員会はさらに協議を重ねるとしています。この問…
八重山の教科書を巡る問題で、県教育委員会は28日に文科省に竹富町教育委員会に対する是正要求の指示を先送りした件について説明を行います。 下村文部科学大臣は先週、県教育委員会が第三者委員会に不服申し立て…
八重山教科書問題をめぐる文科省の是正要求は、教育行政への介入だとして教職員の退職者たちが県教育委員会に対し竹富町の教育委員会に是正要求をしないよう求めました。 伊波興信さんは「県教育委員会は、文科省に…
八重山地区の教科書問題で、文部科学省は協議会が選んだ教科書を採択しなかった竹富町について法律に反していると、改めて無償配布の対象からはずす見解を示しました。 竹富町教育委員会によりますと、12月13日…
八重山地区の公民教科書の採択を巡る問題で、県教育長は12月12日、3教育委員会に対して一本化に向けた指導助言を行う方針を、あらためて示しました。 これは12月12日に開かれた県議会文教厚生委員会で、大…
八重山地区の公民教科書の採択を巡る問題で、県教育委員会は11月30日、文部科学省に対して、地区で同一の教科書が採択されていない現状を伝える文書を提出しました。 八重山地区の公民教科書の採択を巡っては、…
一方、今回の文科省の対応が憲法を踏みにじるものだとして、退職教職員たちが抗議声明を発表しました。声明を発表したのは、退職教職員たちで作るおきなわ教育支援ネットワークのメンバーです。 声明では、9月、衆…
八重山地区の教科書選定問題で、県教育委員会ではきょう文部科学省に対し、「採択は、八重山地区の当事者が判断すべき」とする従来からの見解を初めて文書として伝える方針を決定しました。 膠着状態が続く八重山地…
高校の歴史教科書から集団自決に対する日本軍関与の記述が削除されたことに抗議する県民大会から4年となった、きのう9月29日、教科書問題について考える集会が那覇市で開かれました。 主催者発表でおよそ11万…
稲嶺市長「おはようございます。」小学校の生徒「おはようございます。」 午前7時過ぎ、子どもたちの通学路に立つのは名護市の稲嶺市長。市長は毎日、こうして交通安全指導をした後、自転車で役所に向かいます。…
2009年度から教員免許更新制度がスタートし、16日から免許更新のための受講受付が始まりました。教員免許更新制度は、教員としての必要な資質能力の維持と最新の知識技術を身につけるとして、文部科学省が新た…
沖縄戦での米軍による慶良間諸島への上陸や集団自決の事実に全く触れず、「米軍上陸が4月に始まった」と誤った理解も与えかねない中学歴史教科書が、文部科学省の教科書検定を合格していたことが10日までにわかり…
沖縄戦のさなかに起きた集団自決の記述を巡って、おととし県民の怒りの声が上がった教科書検定問題。この問題ではこれまでほとんど表に出ることがなかった教科書執筆者たちの存在も注目されました。執筆者たちの多く…