八重山教科書問題で文科省 竹富町は「無償配布対象外」と回答

八重山地区の教科書問題で、文部科学省は協議会が選んだ教科書を採択しなかった竹富町について法律に反していると、改めて無償配布の対象からはずす見解を示しました。 竹富町教育委員会によりますと、12月13日…

八重山教科書採択問題 県教育長3教委に一本化指導助言へ

八重山地区の公民教科書の採択を巡る問題で、県教育長は12月12日、3教育委員会に対して一本化に向けた指導助言を行う方針を、あらためて示しました。 これは12月12日に開かれた県議会文教厚生委員会で、大…

退職職員のグループ 文科省の対応は憲法踏みにじるもの

一方、今回の文科省の対応が憲法を踏みにじるものだとして、退職教職員たちが抗議声明を発表しました。声明を発表したのは、退職教職員たちで作るおきなわ教育支援ネットワークのメンバーです。 声明では、9月、衆…

Qリポート 稲嶺名護市政の一年を追う

稲嶺市長「おはようございます。」小学校の生徒「おはようございます。」  午前7時過ぎ、子どもたちの通学路に立つのは名護市の稲嶺市長。市長は毎日、こうして交通安全指導をした後、自転車で役所に向かいます。…

「つくる会」教科書 米軍慶良間上陸に一切触れず

沖縄戦での米軍による慶良間諸島への上陸や集団自決の事実に全く触れず、「米軍上陸が4月に始まった」と誤った理解も与えかねない中学歴史教科書が、文部科学省の教科書検定を合格していたことが10日までにわかり…

Qリポート 集団死の島で執筆者が見たものは

沖縄戦のさなかに起きた集団自決の記述を巡って、おととし県民の怒りの声が上がった教科書検定問題。この問題ではこれまでほとんど表に出ることがなかった教科書執筆者たちの存在も注目されました。執筆者たちの多く…