文部科学省はきのう、2021年度から中学校で使用する教科書の検定結果を公表しました。このうち、歴史や公民、地理といった社会科の教科書で、沖縄戦や、沖縄戦における集団自決はどのようように今回扱われたので…
沖縄戦当時の集団自決について、軍関与の記述を削除させた教科書検定意見の撤回を求めた県民大会から9年。29日、関係者らが活動の継続を確認しました。 9年前の県民大会で検定意見の撤回と集団自決への軍関与の…
来年の春から高校の現代社会の授業で使われる教科書に大きな変化が起きています。大矢さんに入ってもらいます。大矢さん、教科書の記述が問題になっていますがそれがどこにあるのでしょうか。 こちらに再現してみた…
高校で使用する日本史教科書の検定結果について、「県民大会決議を実現させる会」が27日会見を開き、一定の評価はできるがまだ不十分だとして、会として今後も活動を続けていく考えを表明しました。 会見を開いた…
高校の歴史教科書から集団自決に対する日本軍関与の記述が削除されたことに抗議する県民大会から4年となった、きのう9月29日、教科書問題について考える集会が那覇市で開かれました。 主催者発表でおよそ11万…
集団自決を巡り、日本軍の関与を認める判決が確定したのを受けて教職員などで作る平和教育をすすめる会は、教科書の記述を改善するよう文部科学省に求めていく方針を明らかにしました。 琉球大学教育学部の山口准教…
日本軍の関与を認めた2審の判決が確定です。沖縄戦で日本軍の指揮官が住民に集団自決を命じたとされる、作家・大江健三郎さんの記述をめぐって、当時の守備隊長らが名誉を傷つけられたとして大江さんと出版社に出版…
おととしの教科書検定で沖縄戦の集の記述から「日本軍の命令」の表現が削除された問題で、沖縄からの要請団が文部科学大臣を訪ね、検定意見の撤回を要請しました。川端文科大臣を訪ねたのはおととし9月の県民大会を…
2年前の教科書検定で沖縄戦での集団自決の記述が書き換えられた問題で、記述の回復を求める集会が29日那覇市で開かれました。この集会は老人クラブ連合会やPTA連合会などが呼びかけたもので、渡嘉敷島の集団自…
問題が持ち上がって2年余り。新しい政権に再び訴えです。 文科省の教科書検定で沖縄戦のさなかに起きた集団自決の記述が書き換えられた問題で、記述の回復や検定制度の公平性を求めようという集会が那覇市で29日…
文部科学省の川端大臣は29日の会見で、教科書検定で消された集団自決の日本軍の強制の記述の復活を県民が求めている事について言及。「沖縄県民のみなさんが強い関心を持っているのは承知している。いろんな思いが…
9月29日に開催される教科書検定意見の撤回を求める県民集会に向け、主催者団体が県民へ参加を呼びかけています。 県老人クラブ連合会・仲間輝久雄副会長は「県民大会を機に、多くの戦争体験者が重い口を開き、沖…
沖縄戦での米軍による慶良間諸島への上陸や集団自決の事実に全く触れず、「米軍上陸が4月に始まった」と誤った理解も与えかねない中学歴史教科書が、文部科学省の教科書検定を合格していたことが10日までにわかり…
沖縄戦のさなかに起きた集団自決の記述を巡って、おととし県民の怒りの声が上がった教科書検定問題。この問題ではこれまでほとんど表に出ることがなかった教科書執筆者たちの存在も注目されました。執筆者たちの多く…
沖縄戦のさなか渡嘉敷島で集団自決が発生してから64年目となる28日、島の慰霊碑には多くの人が訪れました。雨が激しく降る悪天候の中渡嘉敷島の集団自決の地の慰霊碑や白玉之塔には多くの人が訪れ、花を手向け手…