戦没者の遺骨が含まれる本島南部の土砂を使わないよう政府に直接訴えるため、遺骨収集ボランティアの具志堅隆松さんらが4月21日東京を訪れ、防衛省と厚労省に要請しました。 具志堅隆松さんらは4月21日午…
沖縄戦戦没者遺骨の収集を続けるボランティア団体「ガマフヤー」が県内に仮安置されている約700体の遺骨のDNA鑑定を進めるよう国に要請しました。 けさ、厚生労働省などと意見交換したのはガマフヤーの代表具…
長年にわたり戦没者の遺骨収集を行ってきた団体に、19日県から感謝状が贈られました。感謝状が贈られたのは、沖縄県遺族連合会、金光教沖縄遺骨収集奉仕団、修養団の3団体です。 55年間、遺骨収集活動を行って…
沖縄戦などで犠牲になった戦没者の遺骨収集を推進するための法案が11日、衆議院で可決され、塩崎厚生労働大臣は「名護市辺野古にあるキャンプシュワブ内の遺骨収集も検討する」と述べました。 戦没者遺骨収集推進…
沖縄戦などで亡くなって身元がわからない戦没者の遺骨のDNA鑑定について、厚生労働省は、対象範囲を拡大する方針を決めました。 遺骨のDNA鑑定については県内で遺骨集集を続けるボランティア団体ガマフヤーが…
沖縄戦で犠牲となった教職員や児童・生徒たちの冥福を祈る慰霊祭が6日、那覇市で行われました。 教育関係戦没者慰霊祭は、沖縄戦で犠牲となった教職員や児童・生徒など7609人の冥福を祈り、毎年6月に実施され…
『慰霊の日』のきょう、糸満市の平和祈念公園では戦没者追悼式が行われるなど県内は、きょう一日平和の祈りに包まれました。 魂魄の塔で野島記者は「戦後68年たった今、ゆっくりとした足取りでの参拝。遺族の悲し…
6月23日は『慰霊の日』です。沖縄で、組織的な戦いが終結した日から68年。糸満市の平和祈念公園では、県主催の全戦没者追悼式が行なわれています。 『こちらでは、例年通りの青空の下、多くの人々が参列し、式…
慰霊の日を前に糸満市・平和記念公園の平和の礎に、新たに62人の戦没者の名前が刻銘されました。 平和の礎には、国内、国外を問わず沖縄戦を含む戦没者の名前が刻まれています。17日、追加刻銘された県内・県外…
沖縄戦の全ての戦没者の名前を刻む平和の礎に2011年分の追加刻銘が行われました。名前が新たに刻まれたのは205人です。糸満市摩文仁の平和の礎では、9日朝、新たに名前が刻まれた石板2枚が設置されました。…
日本で唯一住民を巻き込んだ激しい地上戦が繰り広げられた沖縄戦から64年。沖縄は23日慰霊の日を迎えています。県内各地では朝早くから祈りを捧げる人の姿が見られます。 戦後、丘や森に残された遺骨を集めて供…