戦争中、フィリピンのダバオで家族を亡くした遺族団が現地を訪れ、28日、追悼式を開きました。 55年前から続く遺族団の追悼式。フィリピンのダバオに移住し、戦火に巻き込まれて命を落とした県出身者を弔おうと…
今度の日曜日の「慰霊の日」を前に、きょうからシリーズでリポートをお伝えします。きょうは、当時日本の植民地だった台湾で県民が体験した戦争とは。 ここは、台北市から車でおよそ1時間ほどのところにある港街、…
Qプラスリポートです。沖縄戦から70年という節目となった去年、「日本を再び戦争ができる国はさせない」と声を上げ始めた若者と、沖縄戦を生き抜いた元日本兵を取材した記者がいました。二人の姿を通してその記者…
地上戦が繰り広げられた沖縄と、東日本大震災の起きた宮城、それぞれの地で活動する語り部の座談会が開かれました。 南三陸町で地域ガイドをしている後藤一磨さんは「(震災から)様々な気づきとか学びとかが見えて…
戦後70年企画です。終戦の日の8月15日、一冊の本が出版されました。「知られざるユナッパチク壕〜あのとき地の底で何が起きたのか?〜」著者は沖縄戦トラウマに悩まされながらも書き記ししました。70年が経た…
戦争を賛美する報道をしたことを反省し、平和への誓いを新たに、沖縄戦で亡くなった報道関係者の冥福を祈る慰霊の集いが17日、那覇市で行なわれました。 「戦没新聞人の碑・慰霊の集い」では、日本新聞労連・沖縄…
今年は戦後70年。街並みから、戦の傷跡を見つけることも難しくなりましたが今も家族の遺骨を探し求める人がいます。当時5歳で亡くなった妹を探し続ける84歳の兄の姿を追いました。 保志門繁さん「あっ、だいた…
戦争の悲惨さをより具体的に伝えようと、南風原町の旧陸軍病院壕では当時の壕の中の臭いを再現し、公開することになりました。 南風原町教育委員会では嗅覚による戦争の追体験を企画、よりリアルに戦争を感じ平和に…
美術や、音楽、映像などを交え反戦と平和を訴えるステージの上演を前に29日、出演者らによるプレゼンテーションが行われました。 このステージは、第一次世界大戦勃発から100年を迎えることで企画されたもので…
15日、沖縄戦の跡を巡りながら、当時のことを学び、平和について考えるピースウォーキングが行われています。 今年(2014年)で17回目となる「沖縄戦を知るピースウォーキング」には、40人あまりが参加。…
本番を目前に控えた稽古。舞台に立つのは演劇集団「創造」のメンバーです。今回は沖縄戦をテーマにした作品「でいご村から」を上演、「創造」にとっては5年ぶりの公演です。 1961年に結成された「創造」伝統芸…
シリーズヘリ墜落事故を考えるの3回目です。 墜落事故が起こるたびに68年前のあの日を思い出せる「戦争トラウマ」について。戦後も続く基地と隣合わせの現状は沖縄戦を体験した人たちにどう影響してるのでしょう…
沖縄戦当時、看護要員として戦場へと動員され過酷な体験をした元ひめゆり学徒の生存者が、2日から一般の人たちを対象に講話を行っています。 この講話はひめゆり平和祈念資料館が多くの子どもたちに戦争の実相を知…
6月の慰霊の日を前に、那覇市の古蔵小学校では、平和学習会が開かれました。 平和学習会はPTAが企画したもので読み聞かせのボランティアをしている保護者が沖縄戦について話をし、この場所には、旧日本軍の兵舎…
イラク戦争開戦から2013年3月で10年。25日、イラク人ジャーナリストらによる講演会が那覇市で開かれました。 講演したのは戦争の実態を撮り続け、アメリカ軍に8回拘束され拷問を受けたイラク人ジャーナリ…