名護市のハンセン病療養施設「沖縄愛楽園」で、22日に那覇市出身者の激励会が開かれました。 激励会には、那覇市の知念副市長をはじめ、市議会議員らが参加しました。一行は納骨堂に献花した後、早速、入所者が待…
ハンセン病は治る病気だったにも関わらず、国の隔離政策によって長く偏見や差別を助長され続けてきました。来月1日で「らい予防法」の廃止から15年を迎えますが、社会には未だ根強く偏見が残っています。法律が廃…
薬で完全に直る病気だったにも関わらず、ハンセン病回復者に対する隔離政策を取り続けた「らい予防法」が廃止されてから、この4月で丸15年を迎えます。この隔離政策を巡って継続と廃止の立場で対立した二人の医師…
障害者がより良い生活を送るための社会作りをすすめる条例の制定を求めて、体に障害を持った人たちやその家族が県内を縦断、18日にゴールしました。 障害者やその家族などが、条例制定やより良い暮らしのための社…
1938年に開園し、国が隔離政策でハンセン病患者を収容した沖縄愛楽園には、1944年の日本軍の一斉収容で沖縄全域から900人あまりの患者が集められました。 そして、当時の早田園長の指揮のもと、体の不自…
差別を解決する手立てとして4月にハンセン病問題基本法が施行されましたが、法律だけに頼るのではなく、回復者と周りの人が普通に語ることのできる社会の実現を訴える長野在住の作家・伊波敏男さんを追いました。 …