慰霊の日を前に、名護市の小学校で平和学習会が行われ、子どもたちが、地域の沖縄戦について学びました。 北部の沖縄戦に詳しい川満彰さん「この場所は名護市内です」 子どもたちが、驚いた様子で見入っているのは…
仲村貞子さん「(竹やり持って)あそこにアメリカ兵がいるからばーっていって突き刺しなさいってこういうことをさせられました。」 竹富町に住む、仲村貞子さん。戦後40年近く小学校の教員として教壇に立った後8…
26日、教育関係者を対象に、慰霊の日に向けた平和教育の方法について考える学習会が、那覇市で開かれました。 学習会では、平和教育を担当している教員らが、戦跡めぐりや平和学習会など、各校の取り組みを紹介し…
訃報です。戦後、沖縄の平和運動に尽力した中村文子さんが27日午後に亡くなりました。99歳でした。 中村さんは教育者として戦争体験を広く伝え、また1フィート運動の会事務局長を長くつとめるなど、戦後、沖縄…
これからの平和教育のあり方について考える教養講座が、6月24日、沖縄大学で開かれました。基調講演で、沖縄大学の加藤彰彦学長は、戦争の本質が国家に服従し、自分の判断力を失くしていくことにあると指摘。 「…
県内にあるガマや壕を戦争の記憶として保存し平和教育にどう活かすかを考えるシンポジウムが11日、那覇市で開かれました。 65年前に激しい戦争を経験した沖縄ですが、ガマや壕の跡など保存されているものは少な…