高校の無い離島から進学のため本島に移り住む生徒たちを対象に、携帯電話の通話料などを免除する奨学金制度の交付式が、3月30日に開かれました。 沖縄セルラー電話が行っている「離島ケータイ奨学金」制度は、高…
経済的な理由で県内での進学を諦める高校生を支援しようと、那覇市が入学金などを全額支給する給付型の奨学金制度を設けることになりました。 県内では2017年、高校生の大学進学率が39.5%と、全国平均の5…
県と国、専門家らでつくる沖縄振興興審議会が5月31日開かれ、政府は、沖縄独自の奨学金を創設したい考えを示しました。 31日、都内で行われた沖縄振興審議会では、子どもの貧困対策や人材育成などについて議論…
ベトナム第3の都市・ダナン市から車でおよそ3時間。田舎道をひた走るとクアンナム省に入ります。この山あいの地域を1月、沖縄の市民グループが訪ねました。 訪れたのは「アレン・ネルソン奨学会」のメンバー。彼…
県外大学への進学を支援するため、県が2016年度から新たに設けた給付型奨学金制度の説明会が、県内各地で開かれています。 このうち27日、石垣市で開かれた説明会には、石垣市内にある県立高校3校の担当者が…
奨学金の返済に関する悩みを弁護士に無料で相談できる「奨学金ホットライン」が実施されています。「奨学金ホットライン」は日本弁護士連合会が全国一斉に行っているものです。 相談には弁護士が無料で対応し、奨学…
県内の子どもたちを貧困の連鎖から救おうと、有識者やNPOらが話し合った提言書が、11月2日、翁長知事に手渡されました。 県は2016年4月、子どもの貧困対策に関する新たな取り組みを始めることにしていま…
学力問題や就学支援など、県の教育課題を知事が主体となって考える初めての会議が4日に県庁で開かれました。 これは4月に新教育委員会制度が設けられ、自治体に会議の設置が義務付けられたことを受けて開かれまし…
社会貢献活動を行うコカ・コーラ教育環境財団が、県出身の大学生に奨学金を授与しました。財団は、経済的な理由で大学への進学が困難な全国の高校生を対象に、返済の必要のない奨学金を給付しています。 この奨学金…
東日本大震災で親を亡くした子どもたちを支援しようと、自らも遺児として奨学金を受けている学生たちが、全国で一斉に募金活動を始めました。 募金活動は16日から那覇市内や北谷町など県内各地でもはじまり「あし…
貧困で学校に通えない、保育所が少ないなど子どもが直接影響を受ける「貧困」について考えるシンポジウムが、9日、那覇市で開かれました。 シンポジウムには、県内で活動するNPOなどが参加。基調講演に立った沖…
事故や病気で親を失った学生を支援するあしなが学生募金活動が24日から、県内各地で始まりました。 あしなが学生募金は親を失った学生に奨学金を支給するもので、1970年のスタートからことしでちょうど40年…
医師の確保のために2008年から始まった大学医学部の地域枠制度。その枠で琉球大学に入学した学生が21日午後、仲井真知事を訪ねました。 地域枠制度は、地域の医師を増やすため2008年度から設けられ、琉球…