北谷町の両替所で発生した強盗事件から10日。容疑者とされるアメリカ兵などの身柄は未だに日本側にはありません。この事件から見えた「日米地位協定の壁」について考えます。 今月15日、アメリカ軍の憲兵隊に連…
日米両政府は7月25日アメリカ軍機が基地の外で事故を起こした際の方針や対応について定めたガイドラインを改定しました。改定と聞くと改善したかの印象を受けますがその実態とは。 県内では2004年の沖縄国際…
日米地位協定の改定について考える集会が29日夜、那覇市で開かれました。 集会では、県の池田知事公室長が、ドイツやイギリスなどの地位協定の運用状況について調査した結果を解説しました。その上で池田知事公室…
県議会議員らが2019年1月の海外視察について報告し、知事に日米地位協定の改定の必要性を訴えました。 県庁を訪れたのは、県議会の総務企画委員会のメンバーで、2019年1月20日から27日まで8日間、ド…
アメリカ軍用地の返還に伴い、建物の撤去や有害物質に汚染された土壌の処理といった土地の原状回復に日本政府が使った費用がおよそ129億円に上っていることがわかりました。129億円という多額の費用からは、日…
約2年間の議論を経て、全国知事会は14日、政府に異例となる日米地位協定の抜本的見直しなどを提言しました。 全国知事会会長の上田清司埼玉県知事や謝花副知事は14日、防衛省や外務省を訪れ、事件事故の再発防…
上京中の翁長知事は12日に外務省を訪問し、日米地位協定の改定を求めました。外務省を訪れた翁長知事は佐藤正久副大臣と会談し、日米地位協定の改定を求める要望書を手渡しました。 会談で翁長知事は「基地から派…
一方、石垣市では5月24日自衛隊配備を巡る2回目の住民説明会が開かれ、沖縄防衛局からは前回の説明会で事前に受け付けた141項目の質問に対する回答がなされました。 しかし一部で回答が示されないケースもみ…
2013年8月、宜野座村のキャンプハンセンにアメリカ軍のHH60ヘリが墜落した事故を受け村は13日、中断していた基地内ダムからの取水再開を検討するため現場への立ち入り調査を行いました。 宜野座村では、…
自民党県連の役員らが20日上京し、政府閣僚や自民党幹部と会談しました。上京の目的は、11月に県連が党本部に求めた基地負担の軽減に関する条件について回答を得ることでした。 県連の要請は5項目で、普天間基…
辺野古沿岸部の埋め立て承認申請の知事判断を前に、17日に仲井眞知事が政府に要請した日米地位協定の改定について、アメリカ国務省は改定に応じる考えはないと答えました。 17日、米国務省のハーフ副報道官は「…
動かぬ基地です。県内に14のアメリカ軍施設を抱える神奈川県の横須賀市では、7年前のある日の朝、出勤しようと道を歩いていた50代の女性が、何の落ち度もなく、アメリカ兵に殴り殺されました。遺族となってしま…
アメリカ兵による暴行事件の被害者が16日、沖縄を訪れ地位協定の改定や24時間体制の相談窓口の設置を訴えました。宜野湾市の野嵩ゲートを訪れたのはオーストラリア出身のキャサリン・ジェーンフィッシャーさんで…
アメリカ兵による暴行事件に対し抗議決議を行った県議会は24日、外務省など関係省庁に直接抗議しました。 外務省を訪れた県議団は「一向になくならない卑劣な事件は、アメリカ軍の再発防止への取り組みや軍人への…
軍転協の要請行動のため上京していた仲井真知事は、17日、沖縄に帰る予定を変更し、急きょ政府に抗議するとともに、日米地位協定の見直しを求めました。 仲井真知事は午前10時、防衛省に森本防衛大臣を訪ね「何…