知事の思いは伝わったのでしょうか。5月27日からの訪米を前に、翁長知事は国内や海外のメディアに対し沖縄の現状を訴え、辺野古新基地建設反対への理解と協力を呼びかけました。 5月20日、翁長知事は日本外国…
14日行われた衆院選は、小選挙区で辺野古への新基地建設反対を訴えた候補4人が勝利しました。2014年1月の名護市長選挙、11月の知事選挙に続き、三度「NO」の民意が示されたことになります。 1区では、…
辺野古の県民大会に向かうバス。この日、実行委員会が用意した県庁前のバス12台は満席。660人が乗り込んだ。会場となった辺野古の浜には、県民の反対の声をよそに強行される辺野古の新基地建設に対する様々な思…
1947年に沖縄の土地提供と米軍の駐留を希望した「昭和天皇メッセージを問う」と題するシンポジウムを開いた市民らが24日県庁をたずね、主権回復の日の式典に反対するとともに仲井真知事に対する申し入れを行い…
政府は12月26日、普天間基地の辺野古移設の前提となる環境影響評価書を県に提出しようと試みましたが、反対する市民らが県庁内で座り込むなどしたため、手渡しを断念し、郵送しました。 那覇市の県庁前では、防…
久米島町の鳥島で行われているアメリカ軍の実弾射撃訓練について、北沢防衛大臣が同じ久米島町の硫黄鳥島に移転させる方針を説明したことについて、地元から猛反発の声が上がっています。 久米島町の平良朝幸町長は…
嘉手納基地周辺の市と町が断固反対の意思表明です。アメリカの上院議員が普天間基地の嘉手納統合案を提案した問題で、北谷町・嘉手納町・沖縄市でつくる三連協は、19日に反対声明を出しました。 三連協の東門会長…
普天間基地の県内移設に反対する超党派の県民大会から25日で1年です。政府は名護市辺野古への基地建設を盛り込んだ日米合意を進める方針で地元が反発する中、問題解決の糸口は見つかっていません。 ちょうど1年…
12月17日、南西諸島への自衛隊増強配備を盛り込んだ「防衛計画の大綱」が閣議決定されことに対し、護憲派の団体が24日に反対アピールを発表しました。 アピールでは「日米同盟の強化、自衛隊の強化に具体的に…
民主党県連は8日、名護市の稲嶺市長と面談し基地問題などに関する今後の方針を説明しました。名護市役所で稲嶺市長と面談したのは民主党県連の喜納昌吉代表や新垣安弘幹事長ら4人です。 県連は、党本部と基地問題…
11月の知事選の候補者選びを行っている野党3党の選考委員会は26日候補者の基本姿勢に「アメリカ海兵隊の撤去」を盛り込むことで合意しました。 選考委員会には、社民党や社大党、共産党の県議らが参加。候補者…
来月行われる参議院選挙に向けて各政党の動きが非常に慌ただしくなっています。政党間の激しい駆け引きと難航した候補者選びについて岸本記者のリポートです。 先月、共産党の沖縄県委員会を訪れた社民党県連の新里…
政府は28日の日米合意の文言には移設先の辺野古の地名を入れる方針ですが、政府内の合意文書には入れない方向で調整に入ったことがわかりました。 連立与党内の妥協で地名をぼかしてもアメリカに対して辺野古を約…
鳩山総理が5月4日に沖縄を訪れることを受け県民大会実行委員会の常任幹事会は30日、知事に対し、県内移設反対は県民の総意であることを伝えるよう要請しました。 実行委員会をつとめた県議会各派の代表者は30…
普天間基地の移設問題で、仲井真知事は、県内移設は断る状況があるかもしれないと述べ、初めて県内移設に反対する考えを示しました。これは26日に開かれた県議会の一般質問で、自民党の照屋守之議員が質しました。…