識名トンネル工事の補助金不正受給問題で住民らが知事に対し、当時の関係者らに利息分の返済を請求するよう求めていた裁判で、那覇地方裁判所は訴えを一部認める判決を言い渡しました。 この裁判は、県発注の識名ト…
3月16日、71年前の沖縄戦で国の責任を問う裁判の判決が出ました。 20万人あまりが犠牲になり、多くの県民が戦争の被害者となりました。その沖縄戦の謝罪と損害賠償を住民や遺族らが国に求めた裁判。 遺族ら…
県が計画した林道の開発事業を巡って、県内の住民らが工事費の差し止めなどを求めている裁判で、那覇地方裁判所は住民側の訴えを退け、県の事業については苦言を呈しました。 この裁判は2003年に県が計画した国…
本島北部の県道を共同使用することで日米両政府が県と交わした文書について、那覇地方裁判所は5日付けでこれを開示しない決定を下しました。 県が開示決定をしていた文書は、北部訓練場などを通る県道70号の共同…
沖縄戦で死んだ家族が「英霊」として靖国神社に祀られているのは耐えがたいと、遺族が国と神社を相手に名簿からの削除を求めている裁判が20日に結審しました。 この裁判は戦後の遺族給付金に当たる「援護法」を適…
普天間基地周辺の住民およそ400人が国を相手に、早朝・深夜の航空機の飛行差し止めなどを求めていた裁判の控訴審が28日に結審しました。 この裁判は、普天間基地周辺の住民およそ400人が、早朝・深夜の航空…
2月に福岡高裁那覇支部で夜間の飛行差し止めを認めないとする二審判決が出た新嘉手納爆音訴訟で、周辺住民らが11日、上告しました。上告したのはおよそ400人の原告で、、騒音被害が認められなかった一部地域の…