国の重要無形文化財の保持者、いわゆる「人間国宝」に認められた「首里の織物」の祝嶺恭子さんと「琉球古典音楽」の大湾清之さんの2人が、玉城沖縄県知事に認定の喜びを報告するとともに、後継者の育成に力を注ぐ思…
琉球王府時代からの技法「首里の織物」で県内3人目女性では初めての人間国宝となった宮平初子さんが老衰のため、7日亡くなりました。99歳でした。 宮平さんは1922年那覇市の首里で生まれ、戦前の県立女子工…
2019年、琉球古典音楽、歌・三線で人間国宝に認定された中村一雄さんの認定祝賀公演が1月20日開かれ、これまでの人間国宝との華やかな共演で舞台を飾りました。 宜野湾市の沖縄コンベンションセンターで開か…
琉球古典音楽の人間国宝・中村一雄さんが12月16日、玉城知事を表敬訪問しました。 県庁で玉城知事と面談した中村一雄さんは、2019年10月、琉球古典音楽の分野で人間国宝に正式に認められ10月、東京で開…
琉球古典音楽、歌・三線の分野での活躍が高く評価され7月19日野村流伝統音楽協会会長の中村一雄さんが人間国宝に認定されました。 人間国宝に認定された中村一雄さんは久米島出身の73歳。父の影響で三線を学び…
訃報です。人間国宝の島袋さんが亡くなりました。 琉球古典音楽で県内初の人間国宝に認定された島袋正雄さんが4月24日未明、肺炎のため、入院していた病院で亡くなりました。95歳でした。 東村出身の島袋さん…
2017年、人間国宝に認定された沖縄の伝統芸能「組踊」の太鼓演奏者・比嘉聰さんが県庁で知事に認定の報告をしました。 比嘉聰さんは名護市旧久志村出身の65歳。20歳から人間国宝の島袋光史さんのもとで組踊…
国の文化審議会は7月21日、いわゆる人間国宝に県内から組踊の太鼓演奏者比嘉聰さんを認定するよう文部科学大臣に答申しました。 比嘉聰さんは、名護市旧久志村出身の65歳。 20歳から人間国宝島袋光史さんの…
人間国宝の技が一堂に集められました。「歴代人間国宝大陶芸展」が16日から那覇市のデパートリウボウで開かれています。会場には、これまでに人間国宝に認定された陶芸家たちの作品などおよそ300点が展示されて…
白磁の作品を作り続ける陶芸家・井上萬二さんの作品展が、那覇市のデパートリウボウで開かれています。陶芸家の井上萬二さんは、佐賀県出身。白素地に無色の上薬をかけた磁器「白磁」を専門に制作し、1995年、人…
組踊立方の人間国宝・宮城能鳳さんから直に琉球舞踊を学ぶことができるというユニークな観光プログラムが行われています。 このプログラムは県の文化観光戦略推進事業の一環として与那原町などが企画したもので、東…
国の文化審議会は15日、国の重要無形文化財に指定されている「組踊音楽歌三線」の保持者として、西江喜春さんを新たに人間国宝に認定しました。 西江さんは「人間国宝というのは、私には重い言葉の響き」と話しま…
岡山県を代表する焼き物と言えば備前焼です。その備前焼の名門・藤原家の親子3代の作品を紹介する展示会が那覇市のデパートで始まっています。 備前焼の人間国宝の二男として生まれた藤原敬介さんは、その伝統に美…
65年前の12月、いち早く復興が始まった那覇市の壺屋で、戦後初めての陶器が焼かれました。 1945年12月、戦後初めての窯で焼かれたお椀です。11月に先遣隊103人が戻って来た那覇市壺屋。およそ1カ月…
エビやカニにまつわる工芸品や民芸品を集めたユニークな展示会が10日から那覇市で開かれています。この展示会は長年、エビやカニなどの水産生物を研究してきた沖縄科学技術振興センターの諸喜田茂充理事長が収集し…