県出身の父を持つフィリピン残留日本人2世の2人が日本国籍を認められ、初めて沖縄を訪れました。9月26日に那覇空港に到着したのは仲地リカルドさん(83)と岸本ヤス子さん(80)です。 2人は県出身の父を…
シリーズつながるです。第二次世界大戦中フィリピンに取り残された残留日本人2世はおよそ3500人。 その残留日本人2世で幼いころに父親と引き離されたが3人のきょうだいが今月1日、戦後71年にして初めて故…
第2次世界大戦中に父親と別れ、フィリピンに残された日系二世で、12月1日に初めて父親の出身地である沖縄を訪れた兄弟が12月2日、会見を開き、思いを語りました。 会見では、第2次大戦中にフィリピンに残さ…
ウチナーンチュが見た戦前から戦後の台湾やフィリピンでの体験を継承しようという企画展が、平和祈念資料館で始まりました。 平和祈念資料館主査の福里竜也さんは「沖縄とも比較的近いこの両方の地でもこういったこ…
貧しさのため裸足で生活しているフィリピンの子どもたちに靴を送ろうと各家庭などから寄せられた靴の数が、1万足を超えました。 「もらった子たちの気持ちにもなりながら、これもらったら嬉しいな、とかで選別して…
フィリピンの子どもたちに靴を贈ろうというプロジェクトが始まりました。このプロジェクトはプロ野球・阪神タイガースの鳥谷敬選手が中心となり、4月に立ち上がりました。 プロジェクトを進める赤嶺県議によります…
フィリピン南部を直撃した台風24号で、多数の死者や行方不明者が出て深刻な状況に陥っている地域を支援しようと、日本のボランティア団体が医療チームを派遣しています。 12月4日、台風24号がフィリピン南部…
太平洋戦争中、フィリピンで亡くなった沖縄出身者の追悼式を行うため、15日に墓参団が那覇空港を出発しました。 墓参団には、戦前にフィリピンに移住し、太平洋戦争で亡くなった沖縄出身者の遺族ら72人が参加し…
ハンセン病回復者の伊波敏男さんのフィリピン同行記。今週は伊波さんの基金で奨学金を受ける学生が学ぶフィリピン国立大学レイテ分校を訪れます。伊波基金で学んだ学生たちが、卒業の日をを迎えました。 マニラから…
8月12日は旧盆です。2011年もお供え用の果物などがフィリピンから到着しました。旧盆用のお供え物として使われるバナナやパインなどは、フィリピンのミンダナオ島から輸入されました。 2011年は台風が相…
65年前のきょう、敗戦後の占領方法などを話し合う日本の「降伏使節団」を乗せた飛行機が伊江島飛行場に着陸しました。 国民が敗戦を知った15日から4日後。日本が降伏したあとの占領方法などについて、連合国側…
フィリピン沖の南太平洋で那覇市の会社に所属するまぐろはえ縄漁船が、今月17日を最後に連絡が取れなくなっていることが分かりました。 第11管区海上保安本部によりますと、21日午前、那覇市の魚介類販売業の…
住民、学徒総出で決戦の日に備えていた沖縄。しかし、日本軍の戦況は悪くなるばかりで、沖縄守備隊も部隊配属の変更など、戦いの前から苦しい状況となります。 ごつごつとした石灰岩の岸壁。そこには自然に出来た窪…
9月1日からの旧盆を前に、お供え用のバナナとパイナップルがフィリピンから沖縄に到着しました。新鮮で良質なものをお供え用にと毎年旧盆にあわせ、那覇青果では通常のおよそ5倍の量を輸入しているバナナとパイナ…
9日から沖縄を訪れているフィリピン残留県系人の7人は、琉球大学の講義に招かれ、学生らに日本国籍の獲得にむけ支援を訴えました。 フィリピン残留県系人ら7人を招いて開かれた琉球大学の講義では、彼らの国籍獲…