首里城復元に向けた技術検討委員会が開かれ、2022年度の着工を目指して具体的な実施設計を進めていくことが確認されました。 技術検討委員会では来年度の着工に向けて、木材の選定や調達方法、試作中の赤瓦…
首里城の玉座に彫られた龍の下絵。これは1992年の復元作業の際、作業に携わった石川県出身の彫刻家・今英男さんが所有していました。 今さんは7年前に亡くなりましたが、ご家族が下絵を沖縄県へ寄贈する前…
西原町の県立埋蔵文化財センターでは今、首里城から出土した貴重な文化財が公開されています。沖縄戦で破壊された大龍柱のものとみられる破片も発掘されたんですが、そこから見えてきた大龍柱の事実とは。 県立…
首里城再建へ向けた工事が着々と進む中、正殿復元に使われる木材などを搬入するための仮設道路の整備が本格的に始まりました。 仮設道路は、首里城公園の管理用道路側を起点に、園内の御庭へ向けて、整備されるもの…
首里城火災により焼損した大龍柱の補修作業が完了し、報道陣に公開されました。 大龍柱の補修作業は、2020年10月月23日から本格的に開始され、およそ160ヵ所の焼損部分を確認。なかには、首と胴の部分ま…
歌を通して首里城の復興を支援しようと、県内のアーティストらが始めた「SYURINOUTAプロジェクト」沖縄セルラーでは専用サイトを開設し、ダウンロード1回につき100円の寄付を実施し、2020年10月…
首里城の復元にむけた技術検討委員会が開かれ、正殿の梁に県産の木材を使用することを決めました。 2020年11月26日の技術検討委員会では、専門家らが正殿の防火対策や柱や梁などの木材の使用部位などについ…
首里城復興に向けた再発防止策や美術品管理のあり方などについて専門家を交えた委員会が開かれました。 2020年11月25日午前再発防止検討委員会が開かれ、2020年10月、メンバーが視察を行った兵庫県の…
11月22日、那覇市では、首里城再建に関するシンポジウムが開かれ、有識者らが、再建にかかる諸問題について意見を交わしました。 高良倉吉 国の技術検討委員会委員長「琉球といわれた時代の美意識や技術を…
例年、沖縄コンベンションセンターで行われている沖縄国際音楽祭「第九inOKINAWA」。2020年は首里城公園に第九が響きます。 11月15日に開催を控えた第6回沖縄国際音楽祭「第九inOKINA…
首里城の写真を長年撮り続けている男性がいます。彼が撮影した作品はどれも鮮やかな色彩が印象的なものばかり、一つ一つの写真が琉球王国の華やかさを感じさせてくれます。沖縄のシンボルともいえる存在を失った未曽…
沖縄のシンボルが炎に包まれ、その姿を失ったのは去年10月31日。火災では、正殿や北殿、南殿など7つの施設が全焼しました。世界遺産に登録され、首里城跡を象徴する遺構は、ほとんど火災を免れましたが、公園内…
首里城火災から2020年10月31日で1年になります。正殿の完成を2026年に目指して作業が進んでいるなか、被災した瓦や石獅子など展示した施設をメディアに公開しました。 無残に壊れた獅子瓦、裏側部分に…
こちらをご覧ください。真っ黒に焦げた木片です。かけらにできている小さな穴、ここに釘が打ちつけられていたのかもしれませんね。1年前の首里城火災で、周辺地域に焼けた破片がたくさん飛び散りました。火の手がい…
首里城火災からまもなく1年。再建に役立ててもらおうと国内外から贈られた寄付金が50億円を超えたことがわかりました。 2019年10月末の首里城火災を受け、県や那覇市、首里城公園を管理する美ら島財団…