2019年10月に起きた首里城火災を巡り、市民が、県に対し、首里城を管理している沖縄美ら島財団におよそ2億円の損害賠償を請求するよう求める訴えを起こしました。 訴えを起こしたのは那覇市や宜野湾市に…
首里城正殿の復元工事本格化に向け、瓦の撤去作業が公開されました。首里城正殿前の御庭に敷かれていたタイル状の赤瓦、「磚」。復元工事が本格化するのを前にその撤去作業が公開されました。 御庭中央を貫くよ…
火災で焼失した首里城の主要な建物について、復旧復興させる計画などを話し合う会議が開かれ、再建のために寄せられた寄付金を龍柱の修復などにも活用することが確認されました。 首里城復旧・復興推進本部会議が7…
火災で焼失した、首里城正殿の復元に使用される赤瓦の試作品の製造が、9月に始まることになりました。 6月30日の技術検討委員会では、復元に使用する赤瓦について県内製造業者と県工業技術センターの2カ所で、…
首里城の再建に向けた技術検討委員会で塗装に使われていた「漆」が火災の勢いを強めた原因とは言えないという実験結果を得られたことがわかりました。 首里城復元の技術検討委員会・高良倉吉委員長「前回の復元と同…
首里城正殿の復元に向け、来年度の着工をめざしている技術検討委員会は、塗装について検証などを行う作業チームを新設することなどを決めました。 6月9日、那覇市で行われた技術検討委員会では、1992年の…
首里城復元に向けた技術検討委員会が開かれ、2022年度の着工を目指して具体的な実施設計を進めていくことが確認されました。 技術検討委員会では来年度の着工に向けて、木材の選定や調達方法、試作中の赤瓦…
首里城の玉座に彫られた龍の下絵。これは1992年の復元作業の際、作業に携わった石川県出身の彫刻家・今英男さんが所有していました。 今さんは7年前に亡くなりましたが、ご家族が下絵を沖縄県へ寄贈する前…
西原町の県立埋蔵文化財センターでは今、首里城から出土した貴重な文化財が公開されています。沖縄戦で破壊された大龍柱のものとみられる破片も発掘されたんですが、そこから見えてきた大龍柱の事実とは。 県立…
首里城再建へ向けた工事が着々と進む中、正殿復元に使われる木材などを搬入するための仮設道路の整備が本格的に始まりました。 仮設道路は、首里城公園の管理用道路側を起点に、園内の御庭へ向けて、整備されるもの…
首里城火災により焼損した大龍柱の補修作業が完了し、報道陣に公開されました。 大龍柱の補修作業は、2020年10月月23日から本格的に開始され、およそ160ヵ所の焼損部分を確認。なかには、首と胴の部分ま…
歌を通して首里城の復興を支援しようと、県内のアーティストらが始めた「SYURINOUTAプロジェクト」沖縄セルラーでは専用サイトを開設し、ダウンロード1回につき100円の寄付を実施し、2020年10月…