高校の歴史教科書で、沖縄戦の集団自決の記述から日本軍の関与が削除された問題で、新しい歴史教科書をつくる会は検定結果の撤回を求める県内の世論を異常だと指摘しました。27日午後、文部科学省で会見した新しい…
歴史教科書検定問題に関連し、沖縄戦について、仲里副知事は「多数の一般住民が巻き込まれ、犠牲になったことであり、学ぶべきことは多い」との見解を示しました。6月定例県議会は27日、代表質問が行われ、護憲ネ…
仲井真知事が脳梗塞で治療入院する中、6月定例県議会の代表質問が26日に始まり、知事の代理で仲里副知事が答弁に立っています。県議会本会議の冒頭、仲里副知事が知事のメッセージを読み上げ、「自身の健康問題で…
6月23日、きょうは沖縄戦の組織的戦闘が終結した日、慰霊の日です。糸満市摩文仁では全戦没者追悼式典が行われました。今年の追悼式典は安倍総理も出席。今年は、来年の春から使われる高校歴史の教科書検定を巡り…
6月23日は慰霊の日。62年前のきょう、沖縄における組織的な戦いが終結した日です。糸満市では先ほどから、県主催の全戦没者追悼式典が行われています。会場から中継です。沖縄戦最後の激戦地・摩文仁では、こと…
県民の大反発を招いた教科書検定問題。その行方を不安な気持ちで見守る人たちがいます。「軍の命令なしには、住民は自発的に死を選択することはなかった」「事実は消せない」体験者たちの声を聞きました。久しぶりに…
国の高校教科書の検定で、沖縄戦の集団自決の記述から日本軍の命令が削除された問題で、県議会は削除撤回を求める意見書を全会一致で可決しました。県議会は22日午前、本会議を開き、教科書検定に関する意見書を審…
復帰35年にあたり県内の有識者らが沖縄の自治と自立の確立を訴える宣言を発表しました。この沖縄宣言は、元県議や大学教授など超党派の有志が復帰35年の慰霊の日にちなんで発表したもので、米軍再編による新たな…
教職員が怒りの抗議声明です。20日参議院で教育関連3法案が可決されたことに対し、教職員団体が子供や教職員をしばる危険な法案だと抗議声明を発表しました。20日参議院で可決された教育関連3法案は、2006…
国の教科書検定で沖縄戦の集団自決の記述から日本軍の関与が削除された問題を受けて、19日、那覇市で教科書の執筆者による講演会が開かれました。これは教職員などで作る「平和教育をすすめる会」が開いたもので、…
沖縄戦の軍命による集団自決の記述が教科書検定で削除された問題で、伊吹文明文部科学大臣は「教科書検定に介入するつもりはない」と述べました。伊吹文明文部科学大臣は「こういう検定をしろというような国であって…
6月定例県議会が19日、開会しました。集団自決の記述削除問題や辺野古への自衛艦投入問題などを巡り、激しい論戦が展開される見込みです。県議会ははじめに6月定例会の会期を7月11日までの23日間と決めた後…
先週、文部科学省が事前に集団自決での軍の関与の削除を検定審議会に求めた文書の存在が明らかになったことで、18日、国会でこの問題が取り上げられました。衆議院沖縄・北方特別委員会では民主党の川内博史議員が…
高校の歴史教科書の検定で、沖縄戦の集団自決に関し日本軍が関与したという記述を削除するよう審議会が指示をだした問題についてです。高まる県民の検定撤回の声を受けながらも、国は一向に検定内容を見直そうとして…
沖縄戦の体験者や教職員などの要請団が15日、教科書検定の撤回を求めて文部科学省に要請を行いました。上京したのは戦争体験者の瑞慶覧長方さんと教職員組合のメンバーなど38人です。要請団は文部科学省の布村幸…