沖縄戦の集団自決の記述を巡る歴史教科書問題で、仲井真知事は5日の定例記者会見で今後の政府の対応を見ながら、引き続き検定意見の撤回を求めていくと述べました。これは政府が検定意見の撤回を困難とする姿勢を示…
週末に琉球大学では56回目の流大祭が開催されます。4日、学生達が国際通りで華やかなパレードをして、祭りをPRしました。パレードの参加者は学生およそ100人。流大独自のエイサー、法政エイサーのメンバーが…
教科書検定の撤回を求めてきのう知事などが渡海大臣に要請したことを受けて、4日これに反対する会が検定結果を撤回しないよう文科省に求めました。文部科学省を訪ねたのは、「新しい歴史教科書をつくる会」の藤岡信…
福田総理大臣は3日に始まった衆議院代表質問に対する答弁で、検定意見は日本軍の関与を否定するものではないとの認識を示しました。代表質問で民主党無所属クラブの長妻昭議員は「沖縄での集団自決に対する軍の関与…
今回の要請を、およそ200人の住民が集団自決で亡くなった座間味島では、期待と不安を抱きながら見守っていました。喜久里記者が座間味で取材しました。教科書から集団自決への軍の関与が削られた事を受け「真実を…
集団自決への日本軍の強制、関与の記述が教科書検定で削除された問題で、仲井真知事や県民大会実行委員会の代表が3日、渡海文部科学大臣らと面談し、検定意見の撤回と記述を元に戻すよう要請しました。渡海大臣への…
沖縄戦の集団自決に関する日本軍の強制、関与の記述が削除された問題で、仲井真知事らは3日午前、渡海文部科学大臣と面談しました。要請団は仲井真知事をはじめ、29日の県民大会実行委員長の仲里県議会議長ら、あ…
高校歴史教科書から集団自決の軍関与の記述が削除された問題で政府は、教科書の出版社からの訂正申請を受け、対応する方針です。渡海大臣は1日夕、教科書の執筆者から訂正申請があった場合の対応について記者団が質…
先週の土曜日、教科書検定の撤回を求める県民大会が宜野湾市で開かれました。会場に入りきれないほど集まった11万人あまりの人達。その中には多くの住民を集団自決で亡くした座間味島の人達の姿もありました。その…
9月29日の県民大会について、仲井真知事は県議会一般質問で、「多くの県民が参加し、検定意見の撤回を訴えたことは、平和を希求する県民の強い想いが結集したものであり、誠に意義深い」と述べました。そして、県…
「教科書検定意見の撤回を求める八重山郡民大会」が29日、県民大会と時を同じくして石垣市総合体育館メインアリーナで開かれました。石垣市総合体育館には市民をはじめ与那国町や竹富町などから76団体、3500…
集団自決の軍命を削除した文科省の教科書検定意見の撤回を求める県民大会が宜野湾市で開かれ11万人の参加者が怒りの声を上げました。宜野湾市の海浜公園には一般の参加者や各市町村長、国会議員など、党派を超えた…
沖縄戦での集団自決で「軍関与」の記述を削除させた、教科書検定意見の撤回を求める県民大会が、29日午後、宜野湾市で開催されます。県民大会が開かれる宜野湾市海浜公園は朝から夏を思わせるような強い日差しが降…
伊吹文科大臣(当時)「今回の教科書は『集団自決』について、軍の関与がなかったとは言っていない。関与の下に行われたという記述について、必ずしもそうではない」シリーズでお伝えしている歪む沖縄戦。あすの大会…
29日の県民大会で集団自決の様子を証言する渡嘉敷島の体験者が、大会をまえに心境を語りました。証言するのは渡嘉敷在住の吉川嘉勝さんです。6歳の頃、家族や親戚と北山に向かった吉川さんですが手榴弾は不発。「…