集団自決をめぐる教科書検定問題で集団自決の記述を書き換えさせられた出版社全ての訂正申請が7日までに出揃う見通しとなりました。これは5日夜に開かれた社会教科書執筆者懇談会で明らかになりました。訂正申請は…
集団自決を巡る問題は、9月の県民大会を機に全国に広がっています。こうした中、毎年、平和学習の一環で沖縄を訪れている東京の和光小学校の子どもたちが、座間味島で集団自決につてい学びました。座間味島を訪ねた…
県教育庁の仲村守和教育長は5日に文部科学省を訪ね、学力向上にむけた対策への支援と、集団自決に関する検定意見の撤回、記述の回復を申し入れました。文部科学省を訪れた仲村教育長は、初等中等教育局の金森局長に…
11月1日、教科書会社2社が集団自決に関する日本軍の強制があったとする記述を回復させて訂正申請しました。これを受け、渡海文部科学大臣は2日、「今回は客観的な学説状況に照らして、申請に関わる記述や訂正理…
集団自決をめぐる教科書検定問題で1日、教科書会社の2社が文部科学省に訂正申請を行いました。訂正申請を行ったのは教科書検定審議会で集団自決の記述を書き換えるよう意見をつけられた教科書会社5社のうち2社で…
沖縄戦の記述に関する教科書検定問題で渡海文科大臣は教科書会社が11月初旬にも行う予定の訂正申請について真摯に受け止め対応するとの考えを示しました。閣議後の会見で渡海文部科学大臣は「申請がなされた従来か…
教科書検定問題で教科書出版社のうち一社が、「日本軍によって集団自決を強いられた」と具体的な記述で訂正申請を行う方針を執筆者が明らかにしました。10月27日、東京都内で会見した執筆者の一人、坂本昇さんは…
教科書から集団自決の日本軍の強制の記述が削除された問題で、これまで記述復活に否定的だった中山元文部科学大臣が「軍の命令や強制は当然あったと思う」と述べ、沖縄の声に理解を示しました。これは自民党の有志で…
要請団の上京を受け、国会周辺では検定意見の撤回を巡って賛成派、反対派、双方の集会が開かれました。実近記者です。大江・岩波沖縄戦裁判支援連絡会・小牧薫事務局長「例え醜くても真実を知りたい、学びたい、そし…
東京の出版労連の代表が文部科学省に対し、集団自決に関する記述について、教科書会社の訂正申請ではなく、検定意見を撤回すべきだと強く求めました。要請したのは6000人が加盟する出版労連のメンバーで、検定意…
沖縄戦の集団自決を巡る教科書記述問題で、渡海文部科学大臣は県民が求めている検定意見の撤回を否定しました。これは11日の午後の衆院予算委員会で赤嶺政賢議員の質問に渡海大臣が答えたもので、「訂正申請がなさ…
11日の衆院予算委員会で渡海大臣が撤回を否定する発言をしたことに対し、仲井真知事は12日午前の定例記者会見で「集団自決に関する記述の修正が狭くなるのではないか」と懸念を示しました。会見で仲井真知事は「…
沖縄戦の集団自決の記述を巡る歴史教科書問題で、自民党沖縄県連は教科書の出版会社が加盟する協会に対し、記述の速やかな回復を求める要請を行いました。これは自民党県連がきょう6日の記者会見で明らかにしたもの…
公明党の北側幹事長が5日、集団自決の体験者2人から直接話を聞き、「歴史の事実や沖縄の怒りをしっかりと政府に伝えたい」と語りました。集団自決の問題について、専門家を含めた共同研究を始めることを提案してい…
沖縄戦で起きた集団自決に関する調査の為、きのう4日から県を訪れている公明党の北側幹事長が、集団自決の体験者2人から直接当時の状況を聞き取りました。当時6歳だった源 啓介さんは「旧日本軍が島民を一ヶ所に…