建国記念の日の11日、那覇市では賛成派と反対派がそれぞれ集会を開きました。今年は教科書検定問題を巡っても意見が真っ二つに分かれました。那覇市のホテルでは賛成派が主催する集会が開かれ、自衛隊のOBなどお…
沖縄戦当時、集団自決で多くの犠牲者を出した座間味村。村では戦争体験を語り継ごうと、体験者たちの証言をまとめたガイドブックを作成しました。平和学習ガイドブック「戦世を語りつぐ」は座間味村教育委員会が作成…
集団自決を巡る教科書検定問題で、県民大会の実行委員会のメンバーが15日、文部科学省に再度、要請を行いました。しかし副大臣は、撤回の意思がないことを示しました。文科省を訪れたのは県民大会実行委員会の委員…
集団自決の記述を巡る教科書検定問題で、県民大会の実行委員会が12月28日、改めて今後も検定意見の撤回などを求めていくという方針を明らかにしました。集団自決の記述を巡って文科省は、強制があったとする直接…
沖縄戦の集団自決を巡る教科書検定問題で12月26日教科書検定審議会が軍の強制という表現を認めない結論に達したことをうけ、12月27日夜、那覇市で、抗議集会が開かれました。集会は、6・9沖縄戦の歴史歪曲…
2007年も残りわずか。振り返ってみるとあんなこと、こんなこと、沖縄は色々なことがありました。「でもそんなの関係ねえー」(30人31脚大会から)でも今年は「そんなの関係ねえー」では決して済まされないこ…
沖縄戦では住民の4人にひとりが命を失いました。赤ん坊からお年寄りまで、礎に刻まれたひとりひとりの人生を「戦争」が断ち切りました。「なぜ日本は戦争をしてしまったのか」私達はこの反省の元、二度とこの過ちを…
沖縄戦の集団自決を巡る高校歴史教科書の検定問題で、文科省は訂正申請を出している出版社に対して「軍命は確認されていない」と話し、前の検定意見の姿勢を崩していないことがわかりました。これは12月4日、文科…
来年度の高校の歴史教科書に、集団自決に関する日本軍の直接的な強制の記述を書かないよう4日に文部科学省が出版社に求めたことに対し、県教育長は、あくまでも検定意見の撤回と記述の回復を求めていく考えを改めて…
沖縄戦の集団自決を巡る高校日本史歴史教科書の検定問題で、文部科学省が出版社に対し、「日本軍の命令があった」などという直接的な記述を書かないよう12月4日に求めたことがわかりました。これは、4日に文科省…
教科書検定意見の撤回を求める全国集会が3日夜、東京で開かれました。およそ1000人が集まった全国集会で、渡嘉敷島の集団自決の生存者・金城重明さんが、「軍民共生共死、軍隊と民間人は生きるときも死ぬときも…
集団自決への日本軍の強制に関する教科書への記述回復に反対する会が30日、県庁で記者会見を開き、文科省に訂正申請した教科書会社の対応などを批判しました。会見を開いたのは、29日に沖縄を訪れた「新しい歴史…
沖縄戦の集団自決をめぐる教科書検定問題で文部科学省の依頼で意見書を提出した沖縄戦研究者が27日、その意見書を公開しました。意見書を公開したのは文部科学省の教科書検定調査審議会に集団自決に関する学説状況…
沖縄戦の集団自決を巡って、日本軍の元隊長らが作家の大江健三郎さんなどを相手に起こしている裁判で、9日、大江さんが出廷し「軍の命令があったと考えている」と証言しました。被告の大江健三郎さんが初めて法廷に…
沖縄戦の集団自決を巡る教科書検定問題で、歴史教科書の執筆者らが検定意見の撤回と制度の見直しを求める声明を発表しました。声明を発表したのは、集団自決について検定意見が付いた教科書の執筆者を含む歴史教科書…