政府は、日本の安全保障や防衛力の基本方針を示す「防衛大綱」をあす17日に閣議決定します。しかし、そこで検討されている計画は、沖縄県民に新たな負担を強いるもののようです。 民主党政権になって初めて見直さ…
任期満了に伴う県知事選挙が11日告示され、これまでに現職と新人のあわせて3人が立候補を届け出ました。県知事選にはこれまで、届け出順に現職で自民県連・公明推薦の仲井真弘多さん、社民・共産・社大推薦、伊波…
8日、沖縄を訪れた安住防衛副大臣は「日本の防衛拠点を北から南へ移動したい」と述べ与那国への陸上自衛隊の配備を強く示唆しました。 8日、昼前に沖縄入りした安住防衛副大臣は県庁で上原副知事とおよそ20分間…
那覇市首里で見つかった沖縄戦当時の不発弾の処理作業がおよそ3000人が避難の対象となる中実施されています。 処理されるのは7月に那覇市首里鳥堀町の住宅建設工事現場で見つかったアメリカ製の8インチ艦砲弾…
2006年、札幌の駐屯地で訓練中に死亡したとされる沖縄県出身の陸上自衛隊員の両親が、損害賠償と真相究明を求めて国を訴えた裁判の初弁論が15日に開かれました。 県出身で、当時、札幌の真駒内駐屯地に勤務し…
7日午前、陸上自衛隊の幹部候補生300人あまりがアメリカ海兵隊のキャンプシュワブで訓練などを研修しました。自衛隊は、基地の日米共同使用や自衛隊強化との関連性については否定しています。 キャンプシュワブ…
政府が陸上自衛隊の部隊を宮古島と石垣島、そして日本最西端の与那国島に配備する方向で検討していることがわかりました。 北沢防衛大臣は「先島の防衛の拠点は極めて重要でさらに前向きに進めていきたいと思ってい…
25日夕方沖縄入りした北沢防衛大臣は高嶺県議会議長と面談していて、高嶺議長は普天間基地の県内移設に反対する県議会の意思を伝えます。 北沢防衛大臣は26日の陸上自衛隊那覇駐屯地の旅団化に伴う式典に参加す…
こうしたケースは避けたいものです。 海外の武装工作員が国内に侵入したことを想定して陸上自衛隊と県警は2日に共同実動訓練を実施しました。この訓練は、武装工作員が国内に侵入し、警察だけで対処できない場合は…
20日午前、浦添市内で不発弾の処理が2件行われ、作業は午前中に無事完了しました。不発弾処理作業が行われたのは浦添市経塚のスーパーの裏側にある開発中の土地と沢砥小学校の北側の土地です。 このうち経塚の現…
沖縄を訪れていた浜田防衛大臣は9日午前、県庁で仲井真知事と面談し、辺野古に作る新基地は「日米が合意した場所が最適」と述べました。 浜田防衛大臣は8日、与那国町の外間町長が陸上自衛隊を誘致している与那国…
6日、石垣空港で自衛隊が市民を対象にした大型輸送ヘリの体験搭乗を実施し、これに反対する市民らが抗議行動を行いました。 6日午前10時過ぎ、石垣空港に着陸したのは那覇市に駐屯する陸上自衛隊のCH47大型…