参議院は12月9日、一連の「不適切発言」の責任を問われた一川保夫防衛大臣の問責決議を賛成多数で可決しました。法的拘束力はありませんが、政権運営に大きな打撃を与えるのは必至の情勢です。 参議院本会議は9…
一川防衛大臣は野党が問責決議案を提出することについて「大臣としての責任を問われるような致命的なものはない」と辞任を拒否しました。 一川大臣は「防衛大臣としての本来の責任を問われるというようなことは自分…
名護市の稲嶺市長は6日の記者懇談会で一川防衛大臣のこれまでの発言について引責辞任するべきとの考えを示しました。 稲嶺市長は記者懇談会で一川防衛大臣や前防衛局長の発言について、「沖縄のことを理解しようと…
政府は16日午前に防衛大臣や外務大臣など、沖縄政策をめぐる関係閣僚会合を開き、普天間基地の移設先を名護市辺野古とする日米合意を順守することを確認しました。 普天間移設問題などを協議する閣僚会合は野田政…
野田総理大臣は2日午後の任命式と閣僚認証式を経て、新内閣を発足させました。沖縄担当大臣には川端達夫さん、外務大臣には玄葉光一郎さん、そして防衛大臣には一川保夫さんが起用されました。 内閣府特命担当大臣…
日米防衛相会談が13日に東京で行われ、普天間飛行場の移設先を名護市辺野古とする2010年5月の日米合意の履行を改めて確認しました。 来日中のアメリカ・ゲーツ国防長官と北沢俊美防衛大臣は13日午前、防衛…
仲井真知事は8日北沢防衛大臣と面談しあらためて普天間基地の県外移設を訴えましたが北沢大臣からは何も明確な答えはありませんでした。 知事選の当選報告のため関係省庁を回っている仲井真知事は8日午後、防衛省…
菅改造内閣は沖縄の基地問題の解決の道筋をどう作るのでしょうか。沖縄担当大臣には馬淵澄夫衆議院議員を起用し、普天間移設問題を担当する防衛大臣には北沢俊美大臣が留任です。 沖縄担当大臣に起用された馬淵氏は…
普天間基地の移設問題で政府は、移設問題を除く基地負担軽減の具体策を話し合う新たな協議会を今月中に設置する方針を決めました。 県内では普天間の移設先を名護市辺野古とする日米共同声明に対する反発が強く、現…
アメリカ軍絡みの事件が相次ぐ中、東京で要請行動を展開している仲井真知事ら軍転協のメンバーは仙石官房長官や北沢防衛大臣、岡田外務大臣と面談し、普天間基地の全面返還を含む基地負担の軽減を要請しました。要請…
県と基地を抱える27市町村長でつくる軍転協は、5日から東京での要請行動を開始しました。 会長の仲井真知事らは5日、民主党の枝野幹事長をたずね、基地の整理縮小や日米地位協定の改定などを求める要請書を手渡…
政府が陸上自衛隊の部隊を宮古島と石垣島、そして日本最西端の与那国島に配備する方向で検討していることがわかりました。 北沢防衛大臣は「先島の防衛の拠点は極めて重要でさらに前向きに進めていきたいと思ってい…
菅内閣が発足しました。総理は政権運営の決意で普天間基地の辺野古移設を盛り込んだ日米合意を継承する、同時に沖縄の負担軽減も全力を挙げて取り組むと述べました。 菅直人総理率いる新内閣の閣僚が8日に発表され…
仲井真知事は11日夜、東京で北沢防衛大臣など主要閣僚らと会談し普天間基地の県内移設にあらためて難色を示すとともに負担軽減に対する考えを伝えました。 仲井真知事は11日夜、北沢防衛大臣など主要閣僚との会…
上京中の仲井真知事が11日夕方から北沢防衛大臣と会談をしています。 会談では北沢大臣が先ほどの政府案を仲井真知事に説明して理解を求める考えで、沖縄の負担軽減策についても説明するものと見られます。