中谷防衛大臣は「すでに行政判断は示されていて、法的瑕疵はないと考えている。移設に向けた工事を進めていくという考えに変わりはない」と話しました。 2つの裁判の結審から一夜明け、中谷防衛大臣は改めて新基地…
名護市辺野古沖でサンゴの状況を定点観測している自然保護団体が3日、リーフチェックを実施しました。 調査を行ったのは、辺野古崎から南東にある長島の沖合で100メートルに渡って魚やサンゴの生息状況や海底の…
普天間基地の名護市辺野古への移設をめぐり、国が沖縄県を訴えている代執行裁判で、裁判所が国と県に示した和解案の内容が明らかになりました。 1月の第3回口頭弁論で、裁判所は、国と県双方に「根本的解決案」と…
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年末年始、一時中断していた名護市辺野古の新基地建設に関連する海上での作業が再開されています。名護市辺野古のキャンプ・シュワブゲート前では抗議の座り込みが連日行なわれていて7日午前7時ごろからこれまで帰…
元旦、新基地建設に向けた工事が進む名護市辺野古の浜で、建設に反対する人たちが、日の出とともに平和な年になることを祈願しました。 ことし(2016年)1年の安全や豊作などを願う初興し。辺野古の浜では夜が…
専門家からは、環境に影響を及ぼす可能性も指摘されています沖縄防衛局は、新基地建設を進めるにあたり、周辺に生息する国指定の天然記念物のオカヤドカリを大浦湾の北側の砂地に移動させる計画を文化庁に申請してい…
辺野古に軍事基地ができれば、そこから派生する騒音被害などを受けるとして、辺野古周辺の住民らが新基地建設を止めるため24日に国を相手に新たな訴訟を起こしました。 名護市辺野古や瀬嵩などに住む原告21人の…
辺野古の埋め立て承認取り消しの効力を執行停止したのは違法だとして、県が国を訴える抗告訴訟提起の可否について、16日、県議会の委員会で審議されています。アメリカ軍基地関係特別委員会では、16日、野党議員…
ベトナム戦争やイラク戦争に派兵された、元アメリカ兵たちが辺野古の新基地建設を止めようと、11日朝、抗議行動に参加しました。 「平和を求める元軍人の会」のメンバーらは、新基地建設に抗議するため沖縄を訪れ…
県は8日、辺野古の埋め立て承認取り消しをめぐって国を訴えるために必要な議決を求めるため、議会に追加予定議案などを送りました。 県は、国土交通大臣が埋め立て承認取り消しの執行を停止したのは違法だとして、…
辺野古の新基地建設の関連工事を受注した業者が沖縄選出の6人の国会議員に寄付金を贈っていたことが12月4日、わかりました。 政治資金収支報告書によりますと6人の議員がそれぞれ代表を務める政党支部に沖縄市…
名護市辺野古の新基地建設をめぐり、政府が辺野古区などに対し、直接補助金を交付する制度を創設しました。中谷防衛大臣は26日、予定地周辺の辺野古、久志、豊原の3つの区に対し、直接補助金を交付する制度を創設…
辺野古への新基地建設に反対してキャンプシュワブのゲート前で行われている座り込みが500日になり集会が開かれました。ゲート前には午前6時前から新基地建設反対を訴え県議団や市議団、市民らなどが集まり、県を…
辺野古への新基地建設をめぐり、県は17日、県の潜水調査の結果を公表し、サンゴ礁の破壊は「判断できない」と結論付けました。 県は2015年8月から9月にかけて、投入されたコンクリートブロックによりサンゴ…