「34.8パーセント」。これは県内で県内で必要最低限の生活を保つための収入がない世帯の割合を示しています。沖縄では今、3世帯に1世帯が貧困状態にあり、経済的に厳しい生活をしている人たちが多くいます。 …
「性の被害者を出さない、加害者もうまない」ことをめざし「貧困と性の関わり」について考えようと法律の専門家を招いた講演会が先週、那覇市で開かれました。 講演会では望まない妊娠をさせらる未成年がいることを…
社会問題となっている子どもの貧困問題を考える講演会が11日、那覇市で開かれました。 大阪で貧困に苦しむ家庭を支援している、大阪子どもの貧困アクショングループの代表、徳丸ゆき子さんが講演し、「貧困が原因…
元県中央児童相談所所長山内優子さんは基調講演で「地上戦を負ったということは大人だけではなく子ども達もこの戦争に巻き込まれていったわけですね」「大きなトラウマを抱えながら(子ども達は)戦後生き延びてきた…
貧しさのため裸足で生活しているフィリピンの子どもたちに靴を送ろうと各家庭などから寄せられた靴の数が、1万足を超えました。 「もらった子たちの気持ちにもなりながら、これもらったら嬉しいな、とかで選別して…
深刻な子どもの貧困の実態調査に乗り出した県は、3日に市町村の担当者を集め、それぞれの地域の家庭状況や支援内容を報告するよう求めました。 これは41市町村の担当者を集めて行なわれる青少年に関する連絡会議…
25歳以下の若者が未来の沖縄について考えるU25沖縄サミットが30日那覇市で開かれました。 これは、平和学習支援などを目的に設立された大学生による企業、株式会社がちゆんが沖縄タイムスと共に企画したもの…
皆さんは「フードバンク」という活動をご存知でしょうか。直訳すると「食料銀行」という意味で、食品の製造工程で規格外の商品などを、企業や個人から引き取って、必要としている福祉施設などに無料で提供する活動の…
沖縄少年院を仮退院した少年を対象に行った調査で、万引きやなどの非行行為を初めて行った時期は小学生以下がおよそ8割を占めていることが分かりました。 これは、更生保護委員会が沖縄少年院を仮退院した46人を…
貧困問題や、高齢者の介護など福祉に関する課題について、参院選の立候補者への質問状が公開されました。 公開質問状は、県ソーシャルワーカー協議会と、医療や福祉に携わっている県内の37団体が参院選に県内から…
生活格差是正など、貧困問題の解消を訴える全国キャラバンの出発集会が12日に那覇市で開かれました。 キャラバンは全国青年司法書士協議会など、反貧困を訴えている各団体の呼びかけで実施。北海道と沖縄からスタ…
シングルマザー、そして子どもや女性たちの人権について考えるシンポジウムが10日、那覇市で開かれました。 シンポジウムではフランス国立東洋言語文化研究所でシングルマザーについて研究している猿ヶ沢かなえさ…