県が計画した林道の開発事業を巡って、県内の住民らが工事費の差し止めなどを求めている裁判で、那覇地方裁判所は住民側の訴えを退け、県の事業については苦言を呈しました。 この裁判は2003年に県が計画した国…
沖縄市の泡瀬干潟の沖合を埋め立てる事業に反対する住民らが工事費などの差し止めを求めている裁判の判決で那覇地方裁判所は住民側の訴えを退けました。 泡瀬干潟の埋め立てをめぐる裁判を振り返ります。泡瀬干潟の…
普天間基地の移設問題を巡り住民らが知事の埋立承認を取り消すよう求めている裁判で、那覇地方裁判所は国の裁判への参加を認める決定をしました。 この裁判は名護市辺野古の住民などが原告となり県を相手に仲井真前…
先の県知事選挙で、翁長新知事が選ばれました。辺野古の現状が大きく変わるのか注目される中での裁判です。 辺野古埋め立て承認取り消し訴訟の第4回口頭弁論が26日、開かれこの訴訟に国が参加したいと申し立てて…
普天間基地移設問題で名護市辺野古の埋め立てについて知事の承認取り消しを求める裁判が、16日、始まりました。 原告の男性は「そこ(辺野古)に基地が出来てしまうと、100年はずっとそこにあるわけですから、…
新たな基地建設の差し止めを求めるアメリカでの訴訟に向け、沖縄ジュゴン訴訟団が11月9日、那覇市でシンポジウムを行いました。 沖縄ジュゴン訴訟団は、普天間基地の移設先とされている名護市辺野古沖に生息する…
東村高江のヘリパッド建設をめぐる通行妨害禁止訴訟で、最高裁に上告している住民側が、判決には、重大な判例違反などがあるとして、上告を受理するよう求める申し立てを行いました。 この裁判は、控訴を棄却された…
ベトナムで造られたガラス製品を「琉球ガラス」として販売するのは産地虚偽だとした裁判で那覇地裁は13日、産地表示しない場合は「琉球ガラス」として販売してはいけないとする判決を下しました。 この裁判は、県…
注射器の使い回しが原因でB型肝炎ウィルスに感染したとして、県内の患者らが国に損害賠償を求める裁判が28日に那覇地裁で開かれました。 この裁判は、乳幼児期に受けた集団予防接種の際に、注射器の使い回しによ…
今後、住民に与えられた反対運動という表現への影響が懸念されます。東村高江のヘリパッド建設をめぐり国が反対運動をする住民を通行妨害で訴えた裁判の判決で裁判所はひとりに通行妨害をしないように命じもうひとり…
八重山地区の教科書採択を巡る問題で協議会の会議録が公開され、このなかで玉津会長が「教科書は読んでいなくてもいい」という趣旨の発言をしていたことがわかり、答申の在り方自体が問題となりそうで、保護者らは9…
仲井真知事は14日午前の定例会見で、泡瀬干潟の埋め立て工事が14日から再開されることについて、歓迎する意向を示しました。 定例会見で仲井真知事は「早く工事を進めて完成にもっていって活用すべきだというの…
集団予防接種で注射器を連続で使うことを放置した国の責任を問う全国B型肝炎訴訟の和解の基本合意が28日に厚生労働省でありました。そんな中、沖縄でも県内の被害者を救済していこうという動きが出ています。 2…
1票の価値に格差が生じたのは憲法違反だとして、那覇市の弁護士が2010年7月の参議院選挙の選挙無効を訴えていた裁判で、福岡高裁那覇支部は25日「違憲状態にある」という判断を示しました。 この裁判は、那…
去年8月、那覇市のガーブ川で作業員が流され、4人が死亡した事故で、作業員の遺族が那覇市などに損害賠償を求めた裁判の第一回口頭弁論が20日に那覇地裁で開かれました。 この事故は去年8月、那覇市のガーブ川…