住民5500人あまりが国に夜間と早朝の飛行差し止めを求めている新嘉手納爆音訴訟は裁判官が24日嘉手納基地周辺で爆音の現状などを直接確認しています。現地調査には福岡高等裁判所那覇支部の河辺義典裁判長ら裁…
高校の歴史教科書検定問題。記述復活に向けて沖縄からの訴えは続いていますが、いまだに解決の見通しは立っていません。県民とともに声を上げる人の中に教科書執筆者の存在があります。そんな執筆者と県民の心の交流…
那覇市おもろまちの元那覇市役所予定地を売却処分した際、市に損害を与えたとして、16日、住民らが翁長那覇市長を相手に48億円あまりの損害賠償を求める裁判を起こしました。提訴したのは、おもろもまち一丁目周…
集団自決をめぐり3月に大阪地裁で行われた裁判の判決を受けて、教科書検定意見の撤回を求める県民大会の実行委員会が文部科学省に撤回をあらためて要請しましたが、回答は否定的でした。3月28日、大阪地裁は「集…
キャンプハンセンに勤務していた男性が、上司のいじめで精神的苦痛を受けたとして上司に損害賠償を求めた裁判で、男性がいじめの実態を明らかにしました。訴えているのは元警備隊の安村司さんで、上司のいじめで精神…
一口5万円の出資で高額の配当があると、出資金を集めて破綻した企業の被害者らが、損害賠償を求めて起こした裁判。原告で張本人の2人の所在がわからなくなっていて、裁判は長期化しそうです。裁判では、原告40人…
教科書検定意見の撤回を求める県民大会の実行委員会は大江・岩波裁判の判決を受け、4月16日、政府に軍命を削除した検定意見の撤回を求めることを決めました。4日に県議会内で開いた協議で県民大会の実行委員会は…
集団自決を巡る裁判での判決を受けて、教職員組合などは文部科学省に検定意見の撤回を要請することを決めました。3月28日、集団自決を巡る裁判で大阪地裁は「集団自決に日本軍は深く関与していた」との判決を下し…
「集団自決」訴訟判決 日本軍元隊長の訴えを棄却沖縄戦で座間味島に駐屯していた元隊長らが「集団自決」を命じたとされる本の記述で名誉を傷つけられたと出版の差し止めなどを求めた裁判。大阪地裁は28日、元隊長…
沖縄戦で慶良間に駐留していた元隊長らが「集団自決」を命じたとされる本の記述で名誉を傷つけられたと出版の差し止めなどを求めた裁判。大阪地裁は28日原告の請求を棄却しました。この裁判は沖縄戦当時、座間味島…
ベトナム産のガラス製品を琉球ガラスと表示して販売するのは不当表示だとして、琉球ガラス村グループが訴えられた裁判の初めての口頭弁論が19日、那覇地裁で開かれました。この裁判は、県内のガラス製造業者ら7社…
沖縄戦の犠牲者が遺族に無断で靖国神社に合祀されているのは人格権の侵害にあたるなどとして、遺族5人が合祀取り下げなどを求めて19日、那覇地裁に提訴しました。提訴したのは県内に住む沖縄戦の遺族5人で、犠牲…
犯罪被害にあった人たちの現状を正しく理解してもらおうと、臨床心理士を目指す学生などを対象にした講演会が15日、琉球大学で開かれました。これは県被害者支援ゆいセンターなどが企画したもので、学生や警察関係…
高校の歴史教科書で、集団自決の記述が書き換えられたのは文部科学省の違法な介入があったためだとして、愛媛県の市民団体が7日、国などを相手に検定意見の取り消しなどを求める訴えを起こしました。松山地裁に提訴…
アメリカ領事館のメア総領事は少女暴行事件の後検討が進んでいる日米の合同パトロールについて、『地位協定上、問題なく実施すべき』という認識を示しました。県警と憲兵隊の合同パトロールについては県警側が『逮捕…