裁判だけでなく、当事者間の話し合いで、問題を迅速に解決できるような制度を作ろうと、12月7日、沖縄弁護士会が紛争解決センターを設立しました。 紛争解決センターは、隣人との騒音や夫婦間のトラブルなど、裁…
2年間中断していた泡瀬の埋め立て事業が再開したことを受け、埋め立てに反対する市民団体が31日集会を開きました。集会には泡瀬の埋め立て事業に反対する住民らおよそ130人が参加しました。 集会では地震学な…
アメリカ軍基地内で働いていた男性が不当に解雇されたとして、解雇無効を訴えていた裁判で国は21日、上告を断念しました。 この裁判はアメリカ軍キャンプフォスターで働いていた安里治さんが、アメリカ人上司に暴…
高裁も1審判決を支持しました。アメリカ軍基地内で働いていた日本人の元従業員が上司に暴言を吐いたなどとして解雇されたのは無効と訴えていた裁判の控訴審。7日の判決で福岡高裁那覇支部は解雇の理由がないとする…
三上:ここからは取材した中村記者に聞きます。中村さん。高裁でも安里さんが勝訴しましたが裁判で勝っても日米の協定で職場への復帰が出来ない可能性があるということですが? 中村:はい、高裁はこの裁判で両者に…
アメリカ軍基地の従業員だった男性が不当に解雇されたとして国を訴えていた裁判の控訴審が21日、開かれ、裁判所側が和解を勧めその日で結審しました。 一審ではアメリカ軍キャンプフォスター内で自動車機械工とし…
先月29日に言い渡された普天間爆音訴訟の判決内容を不服として、住民側は11日最高裁に上告しました。 この裁判は普天間基地周辺に住むおよそ400人が、国に対してアメリカ軍機の早朝・夜間の飛行差し止めや騒…
宜野湾市の伊波市長は、普天間基地の危険性を放置し続けているとして政府に対し、裁判を起こすための調査費を2010年度予算案に計上する方針を明らかにしました。 調査費は「普天間飛行場返還促進対策事業」の一…
一般市民が刑事裁判に参加する県内で初めての裁判員裁判が、15日から那覇地裁で開かれます。15日午前、那覇地方裁判所には、裁判員候補者として招集された県民が訪れました。 記者の質問に候補者らは「初の試み…
前原国土交通・沖縄担当大臣は4日、埋め立てが進む沖縄市泡瀬地区の状況を視察し工事の継続については控訴審の結果などをうけ判断したいと述べました。 前原大臣は埋め立て工事の進捗状況を視察し工事にかかる年数…