アメリカ軍基地の従業員だった男性が不当に解雇されたとして国を訴えていた裁判の控訴審が21日、開かれ、裁判所側が和解を勧めその日で結審しました。 一審ではアメリカ軍キャンプフォスター内で自動車機械工とし…
先月29日に言い渡された普天間爆音訴訟の判決内容を不服として、住民側は11日最高裁に上告しました。 この裁判は普天間基地周辺に住むおよそ400人が、国に対してアメリカ軍機の早朝・夜間の飛行差し止めや騒…
宜野湾市の伊波市長は、普天間基地の危険性を放置し続けているとして政府に対し、裁判を起こすための調査費を2010年度予算案に計上する方針を明らかにしました。 調査費は「普天間飛行場返還促進対策事業」の一…
一般市民が刑事裁判に参加する県内で初めての裁判員裁判が、15日から那覇地裁で開かれます。15日午前、那覇地方裁判所には、裁判員候補者として招集された県民が訪れました。 記者の質問に候補者らは「初の試み…
前原国土交通・沖縄担当大臣は4日、埋め立てが進む沖縄市泡瀬地区の状況を視察し工事の継続については控訴審の結果などをうけ判断したいと述べました。 前原大臣は埋め立て工事の進捗状況を視察し工事にかかる年数…
夏休み中の小中学生を対象にした裁判所の親子見学会が那覇地裁で開かれています。裁判所親子見学会は子ども達に模擬裁判を体験してもらうことによって裁判所をより身近に感じて欲しいと開かれているものでおよそ30…
県議会は17日から常任委員会が始まり、泡瀬干潟埋め立て問題や国頭村の林道建設事業について、委員が県の対応を質しました。このうち経済労働委員会では、県が新年度から国頭村で2つの林道建設工事を実施する方針…
沖縄返還の際にアメリカ側の負担とされていた費用を日本政府が肩代わりした事を証明する文書の開示を求め県内や本土に住む学識者らが、16日東京地裁に提訴しました。沖縄返還に伴う日米合意文書の情報公開を求め東…
県が国頭村などで進めている林道建設は違法だとして、地元の住民ら9人が工事の差し止めを求めている裁判の9回目の口頭弁論が那覇地裁で開かれました。口頭弁論では被告の県側から、林道建設の費用対効果について陳…
2月に福岡高裁那覇支部で夜間の飛行差し止めを認めないとする二審判決が出た新嘉手納爆音訴訟で、周辺住民らが11日、上告しました。上告したのはおよそ400人の原告で、、騒音被害が認められなかった一部地域の…
民事再生手続き中の信販会社オークスの再建問題で、県内企業をスポンサーとする新会社に全ての事業を譲渡するという再生計画案が27日に正式に認可されました。那覇地裁では27日に債権者集会が開かれ、オークス側…
新嘉手納爆音訴訟・判決 W値75以上に救済対象拡大嘉手納基地周辺の住人およそ5500人が国に損害賠償などを求めた新嘉手納爆音訴訟の控訴審判決で27日、福岡高裁那覇支部は救済対象を拡大し、国に対し騒音訴…
あすの判決を前に連日激しい騒音を撒き散らすアメリカ軍、訴訟についても全く関知していないかのようです。嘉手納基地周辺の住民が早朝深夜の飛行差止めと健康被害などによる損害賠償を求めた裁判の控訴審判決があす…
新石垣空港建設に伴う環境アセスメントはずさんだとして、自然保護団体のメンバーらが県を相手に起こしていた裁判で、那覇地裁は24日、原告の訴えを棄却しました。ただ、アセスのやり方について、県を批判しました…
心臓の病気で入院中の1歳の息子が死亡したのは病院のミスだとして、息子の両親が病院の管理者である県を相手に那覇地方裁判所に提訴しました。提訴したのは、那覇市の森江鷹杜ちゃん(当時1歳)の父親の恒久さん(…