再来年にスタートする裁判員制度に、職員が参加しやすいよう環境をつくってほしいと、県内法曹界のトップ3人が県銀行協会に協力を求めました。裁判員制度は国民から選任された裁判員が裁判官と共に刑事裁判の被告が…
2009年をめどに始まる裁判員制度を前に、制度のしくみを知ってもらおうと、公民館が企画した講座が那覇市で始まりました。久茂地公民館で開かれた講座には20人が受講。16日夜の1回目は、裁判所の役割や民事…
少年事件などを取り扱う那覇家庭裁判所に新しい所長が着任し、抱負を語りました。着任したのは加藤幸雄所長です。加藤所長は愛知県出身で東京地裁や名古屋高等裁判所の裁判官を経て、1月24日に那覇家庭裁判所の所…
西表島のリゾートホテルを巡って、住民らが、環境を破壊しているなどとして操業の停止などを求めていた裁判の控訴審で、福岡高裁那覇支部は25日、原告住民の控訴を棄却しました。この裁判は、ホテルの操業によって…
国民一般から選ばれた裁判員が刑事裁判に参加する「裁判員制度」のスタートを前に、裁判所の所長らが商工会議所を訪れ、企業の協力を求めました。那覇商工会議所を訪れたのは那覇地方裁判所の打越所長、那覇地方検察…
基地周辺の住民が飛行の差し止めなどを求めている新嘉手納爆音訴訟で、弁護団は「アメリカ政府には日本の裁判権は及ばない」として門前払いした一審判決の取り消しを求め、新たな控訴理由書を福岡高裁に提出しました…
石綿、アスベストを扱う作業についたため、5年前に肺がんで亡くなった元基地従業員の妻が地位協定にもとづく損害賠償を国に請求しました。県内では初めての事例です。那覇防衛施設局には18日亡くなった男性の家族…
シリーズ「2006・知事選挙」、きょうは医療・福祉をテーマにお伝えします。ことし10月から完全実施されている障害者自立支援法、障害者の自立、就労支援をかかげた法律ですが、一方で当事者の負担が増すなど、…
5年前、旧平良市で起きた産業廃棄物処分場の火災で住民らが健康被害などを訴えて、業者と県を相手取り6300万円余りの損害賠償を求めている裁判が今日結審しました。いまだ汚染が続く現場と原告の思いを取材しま…
精神科の看護に携わる人たちが一堂に集まり、病院と地域とのかかわりなどについて考えようと沖縄精神科看護学会が北谷町で開かれます。那覇市議会が条例の制定を検討している、国際通りとその周辺での路上喫煙防止条…
年老いたきょうだいの長年の想いが遂に叶いました。フィリピンに住む在留日本人2世がNPO法人の協力によって沖縄に住むいとこの存在を知り名護市できょう生まれて初めて親族との対面が実現しました。フィリピンの…
一分足らずの判決の言い渡しに法廷には怒りの声が響きました。小泉前総理大臣の靖国神社参拝は憲法違反だとして、沖縄戦の遺族らが損害賠償を求めた沖縄靖国訴訟の控訴審で、福岡高裁那覇支部は一審の判決を支持し、…
10月から障害者自立支援法が本格施行されていますが、先日、市から受給される介護時間数では人間らしい生活が送れないと、県に対して不服申請を行った重度の障害を持つ男性をニュースでもお伝えしました。申請のあ…
大会に役立てて来月開催される世界のウチナーンチュ大会の成功に向け、DFSがきょう、大会実行委員会に500万円を贈りました。大会実行委員長を務める稲嶺知事を訪ねた沖縄特定免税会社の嶺井政治社長は、「大会…
きのうから工事が再開された泡瀬干潟を巡る裁判です。住民らが県や沖縄市を相手に干潟の埋め立て工事の中止と公金の差し止めを求める訴訟の口頭弁論が開かれました。口頭弁論に先立ち、裁判所前では原告の住民らが集…