車間距離の不足が原因の事故を減らそうと、県警は走行車両の車間距離を測定できる機器を導入しました。23日、県警がマスコミに公開した車間距離保持違反取り締まり装置『ホークアイ』は、これまで目視による判断の…
2001年。熊本地裁判決で、国がハンセン病への国の責任と過ちを認めて6年。ハンセン病問題は大きく進展しました。裁判が終わり、ハンセン病の回復者へ支払われた賠償金。人権を侵害した事への謝罪という、このお…
普天間基地の周辺住民がアメリカ軍機の夜間・早朝の飛行差し止めと損害賠償を求めている裁判で那覇地裁は17日、宜野湾市に住む原告の住宅などで現場検証を行いました。普天間基地の周辺住民200人が原告となって…
裁判員制度の導入を2年後に控え、那覇地裁で模擬裁判が開かれました。裁判員制度は、国民から選ばれた6人が刑事裁判に参加し、裁判官と一緒に被告が有罪か無罪かなどを決める制度で、2009年から全国の裁判所で…
10年余りに及んだ裁判で林道の開設の違法性が示されたにも関わらず乱開発が止まらないとして自然保護団体が新たな訴訟に向けた勉強会を4月30日那覇市で開きました。これは県の林道工事や森林整備事業で本島北部…
少年事件でわが子を亡くした親たちが石垣島で10年ぶりに集会を開きました。その言葉から、改めて少年法の問題点や教育の課題が浮き彫りになりました。そして遺族の10年を見つめます。先月、石垣島に全国から7組…
仲井真知事は、沖縄戦当時の集団自決が日本軍の命令で行われたという事実が検定により教科書から削除されたことについて「疑問を感じる」と述べました。20日午前の記者会見で、仲井真知事は「(教科書)検定という…
戦後、行政区の変更で軍用地料の配当が受けられなくなったのは不当だと、区の共有地の入会権を巡って住民らが訴えていた裁判で19日、福岡高裁那覇支部は住民らの訴えを棄却する判決を言い渡しました。この裁判は、…
小泉前総理の靖国参拝は憲法違反として沖縄戦の遺族らが訴えていた裁判で5日最高裁が棄却したことを受けメンバーらが学習会を開きました。この裁判では小泉前総理の参拝が合憲か違憲かの判断は示されないまま原告の…
小泉前総理の靖国参拝は憲法違反で人格権を侵害されたとして沖縄戦の遺族らが国と小泉前総理に損害賠償を求めていた裁判で、最高裁は5日、一・二審の判決を支持して原告の上告を棄却しました。この裁判では参拝が合…
2008年度から使用される高校教科書で、文部科学省が沖縄戦で日本軍が集団自決を強制したという記述を削除するよう求めた件で、県内の教育者らで作る団体が強く反発しています。「軍の強制」の削除は歴史の事実を…
沖縄返還の際の日米間の密約を暴いた元毎日新聞記者の西山太吉さんが、国に謝罪と損害賠償を求めている裁判の判決公判で、東京地裁は原告側の請求を棄却しました。この裁判は1971年の沖縄返還協定の際に、アメリ…
沖縄返還の際の日米間の密約を暴いた元毎日新聞記者の西山太吉さんが、国に謝罪と損害賠償を求めている裁判の判決が27日午後、東京地裁で言い渡されます。この裁判は1971年の沖縄返還協定の際に、アメリカとの…
去年設立された犯罪被害者の支援グループ「ひだまりの会」。代表を務めているのは事件で夫を亡くした遺族です。悲しみに押しつぶされそうになりながらも、前向きに生きようと奮闘する姿を取材しました。川満由美さん…
旧平良市の産廃処分場で発生した火災で、健康被害を受けたとして住民らが起こした裁判。14日、那覇地方裁判所は業者に2500万円の支払いを命じる一方、県の責任は無かったとする判決を言い渡しました。火災が起…