2001年に施行された家電リサイクル法。しかし県内では、法律の狙いとは逆に廃家電の不法投棄が急増。この状況を改善するため、リサイクル料金を値下げし、もの作りの段階から素材の再利用を考えた商品開発に取り…
稲作に挑戦する那覇市の真嘉比小学校の子どもたち。農業体験を通して自然に親しみ食べ物の大切さも学んでもらいたい。エコを全身で体験した子どもたち、ついに稲を刈り取り、この夏、地域の豊年祭にも参加しました。…
最近はスーパーでのマイバックが定着してきましたが、車で1キロの距離を往復する際の二酸化炭素は、レジ袋何枚分になるかご存じでしょうか?実は、わずか1キロの往復で10枚分に相当すると言われています。例えば…
世の中にあふれているもったいないこと、特に食べ物の無駄を減らそうと始まった食のリサイクル「フードバンク」をご存知でしょうか?直訳すると「食糧の銀行」という意味です。賞味期限がきていないのにも関わらず、…
きょう閉幕した洞爺湖サミットでも大きなテーマとなったのは温室効果ガスの排出量削減についてで、地球環境問題への取り組みは世界的な課題になっています。最近では多くの企業も環境保護活動を競っていますが、きょ…
これまで学校や個人、自治体での環境問題への取り組みを紹介してきましたが、今回は「企業の取り組み」についてリポートします。大量生産を行う企業が資源の有効利用や二酸化炭素削減を図ることは、環境を守る点で大…
梅雨もあけ、まぶしい日差しが降り注いでいます。職場や自宅にいると、ついエアコンのスイッチをいれてしまう。夏場の省エネは、なかなか難しいものです。自然の力で、夏の暑さをのりきる「緑のカーテン」をご存知で…
深い青い色を生み出す琉球藍は澄んだ水のある所にしかありません。豊かな自然を象徴する藍を育てている名護市大湿帯に住む夫婦の生活をご紹介します。名護市の大湿帯。上山和男さんは奥さんとともに家畜を飼い、みか…
きょうは稲作体験を通して環境教育を実施している那覇市の真嘉比小学校の取り組みをお伝えします。実近記者です。田植えを行ったのは5年生42人。ほとんどの子どもが、田んぼに入るのはこれが初めてです。環境や食…
八重山地方は、ちょうどサンゴの産卵の時期を迎えています。その石垣島周辺で、サンゴを食い荒らすオニヒトデが大量発生の兆しを見せています。そこで6年前にオニヒトデの大量発生を経験し、捕獲活動のすえにその被…
家庭の油も貴重な資源に毎日の料理で使う、油。よく使う割には、いざ使い終わると処分に困るものです。県内では廃油を回収して処分方法の悩みを解消し、しかもその廃油を車や重機を動かす燃料にしようという試みが各…
毎日のようにニュースで流れる「地球温暖化」「二酸化炭素削減」。生活を見直し、なにかしなければいけないのは分かっていても、どんな対策をすればいいか分からない、きっかけが掴めない、という人は多いと思います…
公共交通機関が限られている沖縄では、どうしても移動手段を車に頼らざるを得ない現実があります。こうした中、アイドリングストップなど、環境にやさしい運転、いわゆるエコドライブが注目されています。誰でもすぐ…
ステーションQではきょうから水曜日に環境問題をテーマにした新企画『美ら島の提案』をお送りします。1回目は八重山の海のサンゴの白化現象。魚たちの産卵の場となっているサンゴ礁の危機的な状況は、漁民たちにも…