県議会は10日最終本会議が開かれていますが、一般会計補正予算案は知事訪米予算を削除した野党提出の修正案が、賛成多数で可決される見通しです。県議会は現在、各常任委員会、特別委員会の委員長報告が行われてい…
5回に1回は市街地の上空を飛んでいました。嘉手納基地周辺の3つの自治体が8日に基地を離着陸する航空機の飛行経路を目視で調査した結果、アメリカ軍の説明とは食い違う実態が明らかになりました。嘉手納町、北谷…
名護市辺野古への新基地計画で県の上原知事公室長は10月8日、「やむをえない場合は軍用機が住宅地の上空を飛行する」との見解を示しました。8日午前10時に開会した県議会米軍基地関係特別委員会で、名護市辺野…
知事の公費でのアメリカ行きはなくなりました。県議会総務企画委員会は一般会計補正予算案のうち、知事訪米費を削減する野党の修正案を採決しました。予算案を審議していた総務企画委員会で、野党側は「知事は議会の…
アメリカ空軍は4日未明、地元自治体の中止要求を無視し、嘉手納基地でF-15戦闘機と空中給油機の離陸を強行しました。アメリカ空軍のF-15戦闘機16機は、4日午前2時5分頃からけたたましい爆音を周囲にま…
県議会は3日総務企画委員会を開き、一般会計補正予算案のうち知事訪米費に関し、野党は3日の委員会で訪米費を削除する減額修正案を提出します。これにより、知事の訪米は困難になります。知事訪米費は1461万2…
9月定例県議会は25日から代表質問が始まり、仲井真知事は基地問題の解決に向けた訪米時期について、11月のアメリカ大統領選の直後が望ましいという考えを示しました。訪米時期について仲井真知事は「次期政権の…
アメリカ海軍の原子力潜水艦の放射能漏れ事故に対する抗議決議を可決した県議会は22日、関係機関に抗議しました。原子力潜水艦の原子炉の冷却水漏れは今年7月に見つかり、少なくとも2年余りにわたって冷却水が漏…
県は9月18日、名護市辺野古区の住民が8月に提出していた基地建設に関する公開質問状に答え、名護市が求めているアメリカ軍機のデモフライトを県としても要求していることを明らかにしました。名護市議会の大城敬…
県議会9月定例会が9月17日に開会し、アメリカ軍の原子力潜水艦から放射性物質が漏れた事故に対する抗議決議を全会一致で可決しました。県議会9月定例会は冒頭で仲井真知事が、原油高騰対策費およそ5億9000…
うるま市のホワイトビーチに寄港したアメリカ軍の原子力潜水艦から放射性物質を含む水が漏れていた問題で、県議会の特別委員会は12日、安全性が確認されない限り、原潜の入港を拒否する抗議決議を採択することを決…
アメリカ軍の航空機が墜落したことを想定した日米合同の図上での訓練が、8月21日に行われました。4年前の2004年8月に起きた沖縄国際大学へのヘリ墜落事故の後、県警など日本の関係機関はこれまでに3回、ア…
県議会の基地関係特別委員会が8月19日、6月の改選後初めて嘉手納基地と普天間基地を視察しました。視察したのは県議会米軍基地関係特別委員会の委員合わせて10人で、このメンバーでの視察は初めてです。一行は…
沖縄国際大学のヘリ墜落事故から13日で丸4年。宜野湾市の伊波市長が会見を開き、アメリカ本国の安全基準にも違反する普天間基地の早期閉鎖を訴えました。アメリカ海兵隊所属のCH53大型ヘリは2004年8月1…
沖国大のヘリ墜落事故から8月13日で4年、12日に大学では事故を風化させない取り組みを継続すると発表しました。富川学長は「いかなる国際政治論・安全保障論で飛行を正当化しても、大学の静寂・安寧を脅かし、…