仲井真県政の誕生からおよそ半年。沖縄の経済振興を最重要課題に取り組む仲井真知事ですが、この半年間で変化として県民の目に映るものは基地負担の強化ばかりです。3年以内の普天間の閉鎖を公約にした仲井真知事の…
23日に成立した米軍再編法について専門家は問題点を指摘しています。沖縄国際大学の佐藤学教授はQABのインタビューに「基地とお金を取引するという事を認識しなければいけない。(これまで)建前では隠されてい…
在日アメリカ軍再編への協力の度合いに応じ、基地関係市町村に交付金を支給することなどを盛り込んだ米軍再編関連法案が23日午前、参議院の本会議で可決・成立しました。この法案はアメリカ軍の再編を確実に実行す…
17日午後、衆議院の安全保障委員会で参考人招致された宜野湾市の伊波市長が普天間基地の危険性を訴えました。衆議院の安全保障委員会には普天間基地を抱える宜野湾市の伊波市長のほか、岩国市の伊原勝介市長、千歳…
宜野湾市の伊波洋一市長があす17日、衆議院の安全保障委員会で普天間基地から派生する問題について意見陳述を行います。伊波市長は「ヘリ事故から8ヵ月ほどは米軍機の夜10時以降の飛行はあまり無かった。その後…
沖縄が本土に復帰して35年。あすの復帰の日を前に、きのう嘉手納基地の周囲を人間の鎖で取り囲む包囲行動が実施されました。基地を取り囲んだ人たちはどのような思いを胸にフェンスの前に並んだのか?岸本記者の報…
沖縄はことし復帰35年を迎えます。しかし、広大なアメリカ軍基地は残り、また新たな基地の建設計画さえあります。そうやって戦後ずっと沖縄に基地を置き続けたアメリカ軍が復帰前、沖縄住民の抵抗なく基地を安定的…
11日午前、うるま市の沖縄自動車道でアメリカ軍の大型トレーラーが横転する事故があり、現場は大混乱となりました。午前10時45分ごろ、アメリカ軍の大型トレーラーが、右前を走っていた軽自動車に追突するのを…
宜野湾市の伊波市長はアメリカ軍再編の日米合意から一年にあたり、引き続き早期閉鎖と全面返還に取り組んでいく姿勢を強調しました。伊波市長は会見で、去年のアメリカ軍再編協議の最終報告から1年経過したものの、…
沖縄の早期復帰を願って辺戸岬と与論島で点火されたかがり火集会が、復帰35周年を記念して28日再現されました。今から55年前の4月28日はサンフランシスコ講和条約が締結され、主権を回復した日本本土と沖縄…
在日アメリカ軍再編への協力に応じて、交付金を増やすことなどを盛り込んだ法案が衆議院を通過しました。『アメリカ軍再編推進法案』はアメリカ軍再編の進み具合に応じて交付金を増やすもので、具体的には「再編計画…
麻生外務大臣は、これまで墜落事故を繰り返しているアメリカ軍機『オスプレイ』が今後、沖縄に配備されることは当然との考えを示しました。きょうの衆議院外務委員会で、政府は11年前のSACOの最終報告の際にオ…
現在使われている高校の歴史教科書。集団自決については「日本軍に強いられ」や「日本軍により〜追い込まれ」と、軍の強制を明記しています。ところが検定後の教科書では軍命を示す文言が削られ、なぜ集団自決に追い…
アメリカ海兵隊の輸送ヘリCH46や53に替わる『オスプレイ』。速度、積載量、そして航続距離が飛躍的に伸びる次期主力機ですが、欠陥が指摘されていてこれまで何度も事故を繰り返し、死者も出ています。オスプレ…
7月の参議院選挙の行方を占う参議院補欠選挙が5日、告示され、これまでに新人3人が立候補を届け出ました。立候補したのは会社代表の金城宏幸さん(68)と、社民、社大など野党が推す前の連合沖縄会長の狩俣吉正…