国が辺野古事前調査に着手嶺井カメラマン「時刻は9時22分です。ウェットスーツに身を包んだ2人の作業員が海の中に入っていきました」那覇防衛施設局がきょう着手した調査は、法律で義務付けられている環境アセス…
7月の参議院選挙の行方を占う参議院補欠選挙が5日、告示され、これまでに新人3人が立候補を届け出ました。立候補したのは会社代表の金城宏幸さん(68)と、社民、社大など野党が推す前の連合沖縄会長の狩俣吉正…
名護市の辺野古海域に建設予定のV字型滑走路の基地計画に対しては沖縄県は難色を示しています。このため、国は県の理解を得て環境アセスの手続きに入るより先に「事前の環境調査」という名目で現地の調査に着手する…
この春、自衛隊に採用される県出身者などを集めた激励会が三月十一日陸上自衛隊那覇駐屯地で開かれました。激励会には2等陸海空士や曹候補士として採用された180人が参加しました。また今回は歴代の県知事として…
東村高江区周辺に新設される米軍のヘリパッドで住民や市民団体が県に建設中止を求めました。これは高江区の集落を囲むように新たに6か所のヘリパッドの建設が計画され、環境影響評価書への県知事意見の期限が1月2…
絵画や書道・写真など、多くの美術作品を一堂に集めた県芸術文化祭が17日から始まりました。昭和47年から続く芸術文化祭は今年で35回目。今年はおよそ500点の応募があった中から絵画や工芸、そして写真や書…
海洋深層水技術を視察するため、沖縄を訪れている台湾からの視察団が県を訪問しました。沖縄を訪れたのは台湾台東県の視察団11人で、久米島の海洋深層水研究施設の視察を終え、県庁を訪ねました。会談では視察団を…
普天間基地の移設について政府と県、また名護市など関係自治体が話し合う協議会がけさ東京で開かれ、仲井真知事は選挙公約に掲げた普天間基地の3年以内の危険性の除去を強く求めました。一方、政府側は辺野古の新し…
今年はアメリカ軍再編の最終報告が発表され、迎撃用のパトリオットミサイルも嘉手納基地に配備されるなど、沖縄に関わる基地政策が大きく動いた年でした。県の頭越しに進んだアメリカ軍の再編。県民は日米両政府の発…
今年を振り返るシリーズ2006沖縄、きょうは「選挙」です。県内では1月の名護市長選挙を皮切りに11月の県知事選挙まで実に48の選挙が行われ、まさに選挙一色に染まりました。最大の選挙ショーは県知事選。与…
ことしで創立55周年を迎えた県遺族連合会が、記念式典と戦没者遺族大会を那覇市で開きました。式典では、県遺族連合会の仲宗根義尚会長が「戦没者遺族は二度と戦争を起こしてはならない、我々のような遺族を出して…
今年は医療制度改革法の成立や障害者自立支援法の施行と医療の環境が大きく変化した年でした。私たちの暮らしに直接かかわる医療と福祉の問題、ことしの現場の動き、そして来年に続く課題をまとめました。県知事選の…
今年の県内経済は、けん引役の観光業の好調が続き、県内景気は全体的に回復傾向で推移してきました。10月までの観光入域客は470万人と、今年の目標であった565万人にとどくのは難しいものの、航空路線の拡大…
6人目の県知事に就任した仲井真弘多知事が11日県庁に初登庁し、向こう4年間の県政運営に決意を示しました。仲井真知事は午前9時、大勢の県職員の歓迎を受けて県庁に入り、職員に知事の名札をつけてもらい笑顔を…
11月の県知事選挙で初当選した仲井真弘多新知事が11日朝、多くの県職員に迎えられて初登庁しました。稲嶺前知事の後継者ということもあって、県庁1階の県民ホールは仲井真新知事を出迎える職員で埋め尽くされま…