沖縄防衛局の真部局長が、宜野湾市長選挙に関連して選挙権を持つ職員に講話を行った問題で、防衛省は1日、衆議院予算委員会理事会でこれまでの調査結果を報告しました。 防衛省によりますと、沖縄防衛局は宜野湾市…
宜野湾市民は反発しています。2月の宜野湾市長選に向け、沖縄防衛局内で、宜野湾市で選挙権を持つ職員やその親族がいるかを調査するよう指示するメールが出ていたことがわかりました。 31日午前の衆議院予算委員…
普天間基地の辺野古への移設に向けた環境影響評価書。審査会の審議が進む中、評価書の作成に費やした費用が分かりました。そして、評価書作成業務に関する契約の大半を、2つの会社がほぼ独占していたことが分かりま…
オスプレイの配備が早ければ2012年7月に迫る中、集落を取り囲むように新たなに6つのヘリパッドの建設が予定されている東村高江では、連日緊張が高まっています。1月17日から再開された作業を阻止する住民ら…
県は1月6日、環境影響評価書の不備が補正されたことを確認し、全ての文書を正式に受理しました。今後、知事意見の作成が本格化します。 国が提出した評価書に住民意見などが盛り込まれていなかったことを受け、沖…
沖縄防衛局は一部欠落していた環境影響評価書の不足分を6日朝、県に提出しました。 県は6日中に受理するとみられます。評価書は普天間基地の辺野古移設に向けたもので県が、5日書類の形式が整っているか審査して…
辺野古の基地建設を巡る環境影響評価の提出で、年末年始、混乱がありました。防衛局は5日に不足していた8部を提出しましたが、欠落部分が見つかったため、県は飛行場部分の5日中の受理はできないと発表しました。…
混乱の舞台になったのは「守衛室」。普段はさほど注目されることのない、この場所が連日多くの県民に取り囲まれました。 年末26日から、県庁には辺野古移設に反対する市民団体のメンバーが連日詰めかけ、沖縄防衛…
沖縄防衛局が年末の未明に県庁に運び込んだ環境影響評価書入りの段ボール箱が、仕事始めの1月4日、県職員によって開封されました。 評価書の埋め立て部分について、県は受理する方針です。段ボール箱は、県議会議…
沖縄防衛局が年末の未明に運び込んだ評価書入りの段ボール箱が1月4日午前11時過ぎ、県職員によって開封され、担当課に運ばれました。 段ボール箱は、県議会議員や市民団体の代表立ち会いのもと、午前11時過ぎ…
政府は28日朝早く、沖縄県庁に環境影響評価書が入った大量の段ボール箱を運びこみました。 沖縄県庁の警備員によりますと、午前4時ごろ、沖縄防衛局の職員が段ボール箱16個を守衛室に運びこんだということです…
政府は12月26日、普天間基地の辺野古移設の前提となる環境影響評価書を県に提出しようと試みましたが、反対する市民らが県庁内で座り込むなどしたため、手渡しを断念し、郵送しました。 那覇市の県庁前では、防…
防衛省は普天間基地の移設問題を巡る不適切発言で更迭した田中聡前沖縄防衛局長の後任に、真部朗地方協力局次長を再起用する人事を内定しました。 真部地方協力局次長は2008年から3年7カ月にわたり、沖縄防衛…
基地建設に反対して座り込む住民を通行妨害で訴えた国は表現の自由を侵害していると異例の勧告です。 東村高江のヘリパッド建設現場で通行の妨害をさせないよう国が裁判所に仮処分を求めた裁判について、九州弁護士…
日米が普天間基地の返還などを決めたSACO合意からちょうど15年。しかし普天間基地の返還はいまだに実現していません。皮肉にも地元で返還業務の指揮を執る沖縄防衛局長が不適切な発言をし、防衛大臣が辞任に追…