金武町に住むある女性の元に、先日届いたある手紙。それは69年前の沖縄戦で失ったと思っていた実の兄からの手紙でした。その手紙は、戦後ずっとアメリカで保管されていました。手紙が返ってきたきっかけは、現代な…
小中学校の平和教育を担当する教師が沖縄戦や対馬丸事件について学ぶ研修会が、14日、対馬丸記念館で行われました。 研修会は戦争を知らない世代の教師を対象に戦争の実相を伝え平和教育の現場に生かして欲しいと…
南風原町にある沖縄戦で使用された陸軍病院壕で7月30日消火剤がまき散らされるなど荒らされていたことがわかり警察が、事件として捜査しています。 荒らされたのは南風原町の文化財にも指定されている沖縄陸軍病…
沖縄戦から来年で70年となるのを前に 、平和祈念資料館では2日から子どもたちの視点から沖縄戦を考える企画展が始まりました。 企画展では、70年前の沖縄戦の前の年、学童疎開や対馬丸事件、10・10空襲な…
沖縄戦で負傷したり、家族を亡くした人たちが国に補償を求めている裁判で、14日アメリカ在住で県出身の女性が意見を述べました。 この裁判は沖縄戦の空襲や地上戦などで負傷したり家族を亡くした人たちが国に損害…
沖縄と奄美のテレビ局が放送したドキュメンタリー番組を公開する映像祭が12月、那覇市で開かれます。 映像祭では、県内の全ての放送局と、奄美のケーブル局の20本を超えるドキュメンタリー番組が紹介されます。…
沖縄戦で死亡したと見られる父親の手がかりを求め、沖縄を訪れている韓国人男性が、帰国を前に、県庁で会見を開きました。 会見したのは、韓国人のコン・スチョンさんです。沖縄戦で軍夫として徴用され、死亡したと…
沖縄戦で軍属として徴用され、行方不明となった韓国人の父の手がかりを求め、沖縄を訪れている遺族が17日に慰霊祭を行い、父の霊を慰めました。 糸満市大里にある「兵站慰霊之碑」を訪れたのは、韓国人のコン・ス…
子ども達に沖縄戦をどう伝えていくかが課題となる中沖縄市の教育委員会が新任の教師を対象に、26日戦跡を巡る平和学習会を開きました。 これは、子ども達に対し教科書だけではない平和教育をしてほしいと沖縄市の…
沖縄戦で学校がなくなっていく状況を、写真や資料であらわした企画展が、那覇市歴史博物館で開かれています。 この企画展は、戦前の那覇市内の小学校を中心に、学校の設立や学校行事などを紹介するとともに、沖縄戦…
まもなく慰霊の日を迎えます。ことしも学校や地域で沖縄戦の体験を語り継ぐ活動が行われています。その中で、那覇市の中学校では「もうひとつ」の沖縄戦とも呼ばれる、八重山諸島の戦争マラリアの劇に挑戦しています…
Qリポートプラスです。沖縄戦や基地問題など本来、笑えない問題をあえて笑いとばしながら考えていく、そんな無茶が人気の「お笑い米軍基地」が9年目を迎えます。 脚本を手掛けるまーちゃんこと小波津正光さん。笑…
沖縄の未来について話し合い、社会問題を考えようと結成された高校生の集まり、「メイキングフューチャー」の会合が先日開かれました。今回のテーマは、慰霊の日に向けた平和学習について、戦争体験者の話を聞きその…
アメリカ軍が撮影した沖縄戦当時のフィルム映像を収集・上映して、戦争の醜さや平和の大切さを訴えてきた1フィート運動の会が15日、解散しました。 那覇市で開かれた解散総会にはおよそ50人が出席し、会の活動…
沖縄戦の記録フィルムをアメリカから取り寄せ記録映画として上映してきた1フィート運動の会が30年間の活動内容をまとめた記念誌を発刊しました。 「1フィート運動の会」は、1983年に発足。一般市民からの寄…