沖縄戦の被害者や遺族が国に対して謝罪と損害賠償を求めている裁判で、新たに原告3人が法廷で証言しました。この裁判は、沖縄戦で負傷したり家族を失ったりした人たちが、国に対して謝罪や損害賠償を求めているもの…
沖縄戦で負傷したり家族を亡くした人たちが国に損害賠償と謝罪を求めている裁判で原告の2人が戦争による苦しみが今も続いていると訴えました。 13日の裁判では父や兄・姉家族など13人が戦争で亡くなり自らも両…
アメリカ軍基地のある沖縄の姿を撮り続けてきた、沖縄の2人の報道カメラマンの写真展が、県立博物館美術館で開かれています。沖縄の「終わらない戦後」と題した写真展。戦後70年を迎える今、写真展に込めた2人の…
来沖した日系3世の元アメリカ兵、ハロルドオクムラさん。きのうは70年ぶりの再会がありました。 沖縄を訪れたハロルド・オクムラさん(91歳)。ハワイ出身の日系3世です。 沖縄戦を記録する県の事業を期に、…
4月1日は沖縄本島で地上戦が始まった日。シリーズ戦後70年企画「遠ざかる記憶・近づく足音」。きょうはアメリカ軍上陸の地となった読谷村から中継でお伝えします。 読谷村渡具知の泊城(とまりぐすく)公園に来…
アメリカ軍の通訳として沖縄戦に従軍した日系3世の男性が70年ぶりに沖縄を訪れています。91歳になるハワイ出身の日系3世、ハロルドオクムラさんは、沖縄戦当時の1945年、日本語で住民に投降を呼びかけたり…
アメリカ軍の通訳兵として沖縄戦に従軍したハワイ出身の91歳になる日系三世の男性がおよそ70年ぶりに沖縄を訪れています。 日系三世のハロルド・オクムラさんは、沖縄戦でガマの中にいる日本兵や一般住民に対し…
70年前の3月26日、アメリカ軍は座間味島に上陸。県民の4人にひとり、そして日米あわせ20数万人が犠牲となった沖縄戦が始まりました。 当時、およそ170人が集団自決に追い込まれた座間味村では26日、慰…
戦争体験者が描いた沖縄戦を伝える企画展が糸満市の平和祈念資料館で2日から、始まりました。 壕の中で赤ちゃんを抱きかかえる女性。迫りくる敵に見つからないようにと息をひそめる緊迫した状況と「泣かせるな」と…
戦後70年企画「遠ざかる記憶、近づく足音」です。沖縄戦について語るある女性ガイドの思いに迫りました。県外出身の彼女が沖縄戦に強い関心を抱いたのにはある戦争体験者との出会いがありました。 大田光さん「私…
ハワイ在住の日系人たちが語った戦争体験を伝える資料展が、11日から那覇空港で開かれています。これは、沖縄戦を経験した日系2世を中心に、ハワイ在住の20人の戦争体験者による貴重な証言を、多くの人に伝えよ…
戦争の悲惨さをより具体的に伝えようと、南風原町の旧陸軍病院壕では当時の壕の中の臭いを再現し、公開することになりました。 南風原町教育委員会では嗅覚による戦争の追体験を企画、よりリアルに戦争を感じ平和に…
地元放送局やケーブル局、大学生が制作した沖縄・奄美の映像祭が10日と11日の2日間にわたって名護市の名桜大学で開催されています。 会場では、沖縄戦や米軍統治などそれぞれのテーマごとに制作された映像作品…
沖縄戦で受けた心の傷、沖縄戦PTSDについて考える公開講座が13日に西原町で開かれ、南風原町出身の女性が、家族で壕にいて日本兵に追い出された体験を語りました。 内原つる子さん(83)「父は、すぐ土下座…
69年前の沖縄戦で、人々が身を潜めた壕に向かってうちなーぐちで投降を呼びかけ、多くの命を救った人たちがいました。沖縄にルーツをもつ、日系アメリカ人たちです。そのひとりで、現在、ハワイに暮らす91才の男…